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入 門
軽キャンパー入門*01
軽キャンピングカーのすすめ

軽キャンピングカーって何?

軽バン、車中泊車、軽キャンパー……呼び名も様々で特に厳密な定義があるわけではありません。まずは排気量が660cc以下であること(黄色のナンバープレートの車ですね)。

そして車内で泊まれる車であること。この2点を満たしていれば、軽キャンピングカーと呼んで十分でしょう。

したがって「なちゅガール」では、ゆる〜くこの2点だけを定義として「軽キャンパー」と呼ぶことにします。軽自動車で泊まれる車ってことね。

さて、それでは「軽キャンパー入門」始まります!!


軽キャンパーの利点

「キャンピングカー」っていうと「大きい車」のイメージがありますが、女性にはぜひ「軽キャンパー」をオススメしたいっ!!

その理由は、なんといっても運転がしやすい事。駐車場にも停めやすいし、細い道に迷い込んじゃった時にも安心です。

そして経済的にもお財布に優しい!! 大型キャンピングカーは500万円〜の世界ですが、中古の軽バンをDIYで改造するなら数十万円からでも始められます。

さらに維持費! ガソリン代も自動車税も高速代もぐっとお安くなります。

軽キャンパーの種類

大きく分けると2種類。「軽バンをカスタムしたもの(バンコン)」と「軽トラをカスタムしたもの(キャブコン)」の2つが主流になっています。

『バン・コンバージョン』
通称『バンコン』。軽バンをカスタムした下の写真のタイプは「車中泊車」と呼ばれることも多く。また最近では「バンライフ」と称して、オシャレにドレスアップするのも流行り始めています。

『キャブ・オーバー・コンバージョン』
通称『キャブコン』。ルックスがキャンピングカーらしいのはこちらのタイプ。軽トラックの本体に、専業のビルダーさんがプラスティック(FRP樹脂)などで、おうちを形成してくれたものです。



車に外付けカスタムするタイプの軽キャンパー

種類は多くはありませんが、次のようなタイプも「軽キャンパー」に含めても良いでしょう。

『トレーラーハウス』
大型車でも滅多に目にすることのない右のタイプ。なんと軽自動車用も(わずかですが)販売されているんです。軽なら基本的に牽引免許も不要で、トレーラーを切り離してベース車両のみを普段使いもできます。

『ルーフテント』
10数万円から設置できるものが多く、最近は種類も豊富です。外のハシゴから登って、星を眺めながら就寝。キャンプ感が一番あるかも。



軽キャンパーでキャンプも充実!!

「車中泊の旅」にも使われることの多い軽キャンパーですが、キャンプ場に泊まる時にも女性の皆さんにはとってもオススメ。

テントが要らないってことは、荷物も減りますし、設営の時間も労力もぐっと軽減。キッチンや照明などを自分好みに充実させていくのもDIYの楽しみ♡

そして何より、安心安全。女性キャンパーにとっての大敵は、暴風・暴雨もさることながら、やっぱり野生の動物や不審者。車内をしっかりロックすれば、薄い布一枚のテントよりずっと安心です。

まずはこちらの動画で車キャンプを体感してみましょう。

*われらがnatsuさんが初めての車中泊に挑戦する様子を3部作でご覧いただけます。





Author
なちゅガール編集部
アウトドアの楽しさをお伝えしたくて、日々おもしろいことを探しています。皆様からの情報提供もメールでお待ちしています!! また記事につきましては正確を期しておりますが、最新の情報や価格については都度お調べください。