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外ごはん
辿り着いた究極メニュー
『鯖のスモーク』

熱燻でつくる鯖のスモーク

今回のレシピは、キャンプ料理としてはオーソドックスな「スモーク(燻製)」となります。「なちゅガール」レシピ班としましては「至高のメニュー」に対抗すべく、究極の食材を追い求めてまいりました。そして辿り着いた食材が「サバ」となります。

という冗談はさておいて、でも実際にスモークは大好きで、昔から何度も燻しては食してきました。道具は段ボールの燻製キットや、石油缶、Weberのスモーカーなど……。食材はチーズに鶏肉にベーコン、ヤマメ……。あらゆる方法と食材を試してきました。

燻製方法も「熱燻」「温燻」とあり、上級者向けの「冷燻」はやったことないのですが、今現在は「キャメロンズ社のミニスモーカーで熱燻」に落ち着いてます。煙が少なく自宅でも短時間で気軽に出来るのが魅力。それでいて、とっても美味しいんです!!

ということで、今回は「熱燻でつくる鯖のスモーク」となります!!



つむぎ果樹園の「桃のチップ」

さらに今回は「飛騨のたからもも」を生産されている「つむぎ果樹園」さんから『燻製の時間 桃の燻製チップ』を分けて頂きました。桜のチップのような芳醇な燻製が出来るという桃のチップは初めて……楽しみです!

「つむぎ果樹園」さんによると、桃の木というのは15年で収穫のピークを迎えて、20年で伐採されてしまうんだそうです。その後はただ焼却されてしまうことが多かったところを、有効活用しようというSDGsなチップ! しかも無農薬の有機肥料で育てられた桃!! ますます期待が高まります!!!

「つむぎ果樹園」さん『燻製の時間』のbaseショップ → https://tsugumifarm.base.shop/




材料&作り方

《材料》
*塩サバ(常温に戻して水分を拭く)
*チーズ
*ミニトマト(皮を少し切り取る)
《道具》
*燻製器(熱燻用のもの)
*燻製チップ(お好みのもの)
*アルミホイル

事前に燻製器とトレーにアルミホイルを敷いておくと、サバの脂やチップのコゲが付かず、後片付けが楽になります。「チップ」は大さじ3〜4杯ほど注ぎます。

トレーに網をセットして、その上に具材を並べ、蓋をします。燻製器を強火で熱しはじめ、蓋の隙間から煙が出始めたら中弱火にして5分程度。チーズはすぐに仕上がります。

チーズは燻製器の温度が上がりすぎると溶けてしまうので、途中で取り出します。塩サバとミニトマトはさらに追加して、10分ほど燻します。

塩サバの大きさや厚みによっては、途中でチップを足したり、時間を延長したりして下さい



気になるお味は?

うーん、安定の美味しさ! コレ本当に美味しいのでぜひお試し下さい! サバってお安いのに、脂が乗ってて美味しいんですよね。しかも不思議なことに、燻製は「冷めてから」の方が美味しくなるんです。酒の肴にもぴったりですし、白飯にも非常に合います。

ちょびっとお醤油をたらしたり、マヨネーズをつけてもGooood!!

そして肝心の『燻製の時間 桃の燻製チップ』ですが、今回は比較のために某社の輸入高級チップ(ヒッコリー)でも燻してみました。結果、味の方は筆者の舌では若干の違いがわかる程度(すみません)。ただ香りの方は甘く、はっきりと違いが感じられました! なかなかの実力者です!!

ということで「なちゅガール流」究極のメニュー、『鯖のスモーク』でした。スモークも突き詰めると奥が深い底なし沼なのですが、お手軽に済ませるなら「熱燻」がオススメです。時短だし、美味しいし……「こういうのでいいんだよ。こういうので」*って感じですっ!

*それは別の漫画のセリフです







Author
なちゅガール編集部
アウトドアの楽しさをお伝えしたくて、日々おもしろいことを探しています。皆様からの情報提供もメールでお待ちしています!! また記事につきましては正確を期しておりますが、最新の情報や価格については都度お調べください。