ピンチョスとは……
「ピンチョス」……名前ぐらいはお耳にしたことあるでしょう。「バル(スペイン風居酒屋)」などで食前に提供されたこともあるかもしれません。食べやすい大きさにカットされ、調理・味付けされたお肉や野菜を串刺しにした前菜です。
語源はスペイン語で串を意味する「pincho」。諸説あるようですが、スペインのバスク地方を由来とするお料理だそうです。いろどりも良くて、お手軽で、美味しく、お酒にも合う……そんな万能「ピンチョス」をちょっとアレンジしたレシピをお届けします。
材料&作り方……
材料は写真でご覧のとおり何でもOK! 冷蔵庫のあまりものでも良いくらい……。イチゴやマシュマロなどでスイーツとして仕上げても良いですね。でも写真に写っている「トッポ」はやりすぎです。結局使いませんでした。
火を通さなければいけないお肉や野菜は、先に調理してしまいましょう。それから各食材をひと口大に切り、スティックで刺していきます。色どりと味の組み合わせを考えながら、お子さんといっしょに行っても楽しいですね。
タイトルに偽りあり?
レシピおしまいっ!! 紹介するまでもないくらいお手軽で、簡単なお料理でした〜。食材も本当は「ラム肉」や「ズッキーニ」や「オリーブ」などが使えると本格的な「バル風」になるんですけど……。
……って、どこが「ヘンテコ」で且つ「スタンダード」なのか? ここまで読み進まれて「記事のタイトル」に疑問を呈している方もいらっしゃるのではないでしょうか? タイトルを今一度よ〜く見てください。「ピンチョス」ではなく「ピノチョス」になっています!
そして、ここまでの写真もよ〜く見返してみてください。特に串としてして使われている青いスティック。そうです! pincho(串)として使われているのはアイスの「ピノ」のスティックなのです!! (こーゆー騙すようなことをしていると、読者さんが離れてってしまうような……)
でも、このダジャレのために1年近くかけて「ピノ」のスティックを集めた努力も評価して頂けるとありがたいです。実際、やる人はいないと思いますが、キャンプで披露してみたら一瞬はウケると思います。一瞬だけ……。
チョコっと「ピノ」よもやま話
1年近くかけて集めた「ピノ」のスティックですが、その「つまみ」の部分には、それぞれに謎の数字が付いているのはご存知でしょうか?
「森永乳業」のHPに行くと、「ピノ」がイタリア語の「松ぼっくり」を語源に持つことをはじめとして、いろんなトリビアが載っています。その中に「ピノ占い」というコンテンツがあって、その謎の数字を使って占うんだそうです。「ピノチョス」を作って食べたら、やってみてね!