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外あそび
なちゅガール開発部
『松たろうくん』

「フェザー松ぼっくり」リベンジ!

前回、成功だか失敗だかよくわからない結果に終わった松ぼっくり着火剤計画。その名も「フェザー松ぼっくり」。松ぼっくりの鱗片をフェザースティックのように裂いてみたのですが、手間の割には燃焼時間が少し増えただけでした。

しかし! そんなことではへこたれない「なちゅガール開発部」!! さらなる成功を目指して、すかさずリベンジします!!! 今回、開発部が考えた手段は「松ぼっくりに蝋(ろう)をプラスする」こと。 その飽くなき挑戦の様子をお読みくださいっ!

……と総長もおっしゃってます!



ロウソク+松ぼっくり

準備にあたっては2つの方法を考えました。ひとつは「溶かした蝋に松ぼっくりをディップする」方法。もう一つはもっと簡単に「ロウソクに火を点けて蝋を垂らす」方法です。今回はその両方を試して、燃焼時間を比べてみます!

まず蝋を溶かす方法。100円ショップのロウソクを刻んで、厚めのアルミのカップに投入します。それをスキレットの上などで暖めて、半分溶けたあたりで火を止めます。残りは余熱でみるみる溶けてしまいます。

透明に溶けた蝋に松ぼっくりを「どぶ漬け」します。割り箸で回転させると芯の方まで蝋が染み込んでいきました。良い感じです。十分に浸したら取り出して、外気で蝋が固まるのを待ちましょう。

次に「蝋を垂らす方法」です。こっちは説明するまでもなく簡単なのですが、実際に「ぽたっぽたっ」と垂らしてみると、松ぼっくりの鱗片を伝わって蝋が芯の方に溜まっていきます。「先っちょの方にしか蝋がつかないかな?」と思っていたので、これは嬉しい誤算でした。




実験&結果

今回も「メタル賽銭箱くん」で実験します。完成品を並べてみると、左のディップした方はうっすら白く蝋がコーティングされていて良い感じ。右の赤い方は、ロウソクを垂らした時のそのまんま。ただし垂れた蝋はボトっと分厚いです!!

う〜ん、どっちが優秀に燃えるか!? 分からなくなってきましたっ!!

時は前回同様、炎がよく見える夕暮れ時。風も同様に微風。今回違うのは、長期戦が予想されるので2個いっぺんに実験してしまうこと。日が暮れると真っ暗になってしまいますからね。火はマッチ一本で、片方ずつ点けていきます。

燃え始めは白組優勢(なんのこっちゃ?)。全体に火がまわり炎を上げています。一方紅組は、ひとつひとつの鱗片とそこに垂れた蝋に、火が順々と移動しながら燃え広がっている感じ。

2分半経過。ここで前回の「フェザー松ぼっくり」は鎮火しました。こちらは紅組、白組両者とも元気です。が、何故か白組さんからは白煙がたちこめてきました。

まぁ、なんてことでしょう。急に白組さんが立ち消えてしまいました。残った白煙が何か関係しているのか分かりません。薄くコーティングしていた蝋をすべて使い切ってしまった感じです。タイムは3分40秒。紅組はまだ元気!

そして5分を超え、7分をゆうに超えたところで紅組さんも鎮火。芯の方に垂れ伝わった蝋が長く燃え続けていたようでした。まさにロウソクと同じような燃え方。着火剤としては十分な性能でしょう!!




結論とお詫び

先にお詫びしなければいけません。今回の「松ぼっくり+ロウソク」の発想、完全になちゅガール開発部のオリジナルだと思っていたのですが、ネットを調べてみると、すでに制作されている方々がいらっしゃいました。

そんな先人の知恵から分かったことは、溶けた蝋には何度もディップするか、冷えて固まりかけた蝋にディップするかして、コーティングをぶ厚しないといけない……つまり白組さんはやり方が足りなかったという反省でした。

でも紅組さんの「蝋を垂らす」方法を採られている方は誰もいなかった(調べた限り)ので、これをなちゅガール開発部の「オリジナル着火剤」と言い張ろうと思います。どちらにしろ蝋は多い方が良い、ということで……

命名「松たろう」くんとなりました。松多蝋……う〜んイマイチかな?









Author
なちゅガール編集部
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