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入 門
女子キャンプ入門*15
『キャンプ場予約のあれこれ』

予約の仕方はそれぞれ異なります!

さぁ、キャンプの計画が定まってきたら、実際にキャンプ場に予約を入れましょう。ただ、それぞれのキャンプ場は基本的に「個人経営」ですから、予約のシステムや方法がまちまちになっています。

また、キャンプ場のルールもそれぞれ異なりますから、見落としていると「お金をもう払い込んでいるのに、そんなはずじゃなかった!」という事態になりかねません。まずはそんな注意点から見ていきましょう。

慣れてくるとなんとな〜くキャンプ界の常識や慣習が分かってくるんですが、初心者のうちは戸惑うんですよね



予約前に確かめること

最近はネットに「じゃらん」や「なっぷ」などのように「まとめてキャンプ場を探して予約できる」便利なサービスが増えてきましたから、個別のキャンプ場のHPを見に行かなくても予約はできてしまいます。

もちろん、そんな総合サイトにも個々の規則は記載されているのですが、それぞれのキャンプ場のHPを見ると、さらに細かい注意書きがされていることもあります。最低限、次のようなポイントには注意をしておきましょう。



*車の入れるキャンプ場かcheck!
『軽キャンパー入門』の方でも触れられていますが、「徒歩キャンプ」が前提になっているキャンプ場もあります。サイトまで車が乗り入れられない場合、荷物を何往復も運ばなくてはならないこともあります。

荷物の運搬用にリヤカーが準備されているキャンプ場もありますよ!


*追加料金をcheck!
料金体系も各キャンプ場によって異なります。利用料が一律で決まっていることの方が珍しいぐらいで、人数で別々に計算する方が多く、他に入場料、駐車場代、入浴料などが設定されていたり、1日目と2日目で別計算になっている所もあります。

自分が悪いのですが、筆者は思っていた金額より5,000円も高くなっちゃったこともあります!


*ペットOKかcheck!
自然の中だし、お外だから「どこでも大丈夫だろう」と思っていると、愛犬が入れなくなっちゃうこともあります。ペットNGのところもあるのです。鳴き声や排泄物の問題もありますからね。逆に動物アレルギーの人もいるので、お気をつけください。

うめちゃん、お酒は飲んじゃダメ!


*その他のルールもcheck!
「焚き火と直火のルール」「ゴミの処理の仕方の規則」「チェックイン&アウトや就寝時間」「スピーカーや楽器などの音の規制」などが一般的ですが、「トイレットペーパー持参」などの独自ルールもあったりします。




予約の仕方

ほ〜んの若干ですが、今でも無料のキャンプ場があるように、予約の要らないキャンプ場もあったりします。でもそんなキャンプ場は、オープン前に長蛇の車の列が出来たりもしますから、逆に独自の下調べと勘が必要になります。場合によっては予約を取るより難しいかも。

初心者の初回のキャンプは、事前に予約を取って、安心して出かけましょう!

予約の方法のパターン
*公式HPから予約(これが一番多い)
*予約サイトから(「じゃらん」「なっぷ」など)
*電話・メールで予約(昔ながらの直接やりとり)

また予約期間を設けているキャンプ場も多いです。人気のキャンプ場ともなると、嵐のコンサートのように予約合戦が必要です。逆に、1年以上先の「年越しキャンプ」まで受け付けてくれる所もありますが……。

予約期間のパターン
*?ヶ月前から予約(予定日から逆算)
*前の月の1日に予約(予約合戦を覚悟)
*先?ヶ月分を指定日に予約開始(合戦必至!?)
などいろいろあります。




最初は無難なところから……

やっぱりキャンプ場は個人運営が多いため、規則も予約方法も多種多様ですね。中にはインスタなどのSNSだけでしか受け付けてないとか、月額定額のサブスク形式のところまであったりします。

そんなにお客さんを増やしたくない方針のところもあるでしょうしね……

また「支払い方法」も、基本的には「当日の受付時に」が多いのですが、予約時に全額銀行振込という所もあったりするので、カードやネット決済を受け付けてくれるかどうかも含めて、確認しておきましょう。

やはり初回は地元で名の知れ渡った、有名キャンプ場から始めてみるのが無難かもしれませんね。大きなところは、あまり変わったシステムやルールは採用してないでしょうから。前回オススメした通り、動画を見ながら決めるのも間違いが少ないでしょう。










Author
なちゅガール編集部
アウトドアの楽しさをお伝えしたくて、日々おもしろいことを探しています。皆様からの情報提供もメールでお待ちしています!! また記事につきましては正確を期しておりますが、最新の情報や価格については都度お調べください。