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外あそび
♪キャンプでミュージック*2
『カホン編』

「カホン」のススメ!

先月「ウクレレ」をお勧めする記事を掲載いたしましたが、忘れた頃に第二弾。今回おすすめするのは「カホン」です。ウクレレと比べるとずっとマイナーな楽器になりますし、「ただの箱じゃん!」とツッコミたくなりますが、実際……ただの木箱です。

でも、この素朴さがアウトドアで音楽を楽しむのに非常にマッチしていると思うんです。多少ガサツに扱ってもOK。地面に置いても気になりません。代わりに音楽を身近なものとして外に連れ出すのにピッタリ! しかも他の木製ギアとの親和性もパーフェクト!

というわけで、今回はキャンプで奏でる「カホン」について、徹底考察します!



そもそも「カホン」って!?

英語で書くと「Cajón」……厳密にははスペイン語由来の楽器名です。ブルース、ラップ、レゲェなど……多くの音楽のルーツと同様、悲しい奴隷貿易の歴史が発祥とされています。ですから本当に最初は「木箱」だったんですね。

その後、材質や構造に改良が加えられ、現在の形に至りました。とはいっても依然としてシンプルな構造で、打面の板が薄くなっていたり、後方に穴(サウンドホール)が開けられたり、スネアドラムと同様のバネ弦(スナッピーと言います)が付けられたりしただけのものです。

今回もまた「読むよりも聴くが早し」で、カホンのスーパープレイをYouTubeで見てみましょう。ただの木箱にすぎませんが、打ち方しだいでドラムセットにも負けない多彩なリズムと打音が生み出せることに驚かれると思います。


でも、ウクレレ回の「グレース・ヴァンダーウォール」ちゃんと同様、この人も天才すぎて参考になりません。もう少し現実的に、キャンプでの「弾き語り」にピッタリな動画を探してみましょう。ついでにウクレレとセッションしているものを……。


う〜ん。このくらい肩の力が抜けていて、リラックスしている叩き方がchillくて良いですね。そうです。カホンに練習は要らないと思います。ふだん膝を叩きながら音楽を聴いているのと同じようなノリで、テキトーに叩いていれば良いのです!

カラオケルームで時たま置いてあるタンバリンと同じような感覚ですね。「ここぞ」というところでフィル・イン入れたりして……



キャンプで有効活用するために

でもタンバリンと同じじゃ、こんな大きくてかさばる物、キャンプに持って行きたくないよ〜

という声が聞こえて来そうですが、そうですね。まったく同感です。そこで「なちゅガール開発部」よろしく一工夫。どうせ「木箱」を打楽器にするなら、中に荷物を詰め込めるコンテナにしてしまいましょう。


実はこの「カホン」、自作キットが数多く発売されているのです。既製品として完成されている商品より種類が多いのではないかという珍しい楽器で、みなさんも音質をそれほど追求しないのなら、自作キットをオススメします。

シンプルな構造で制作も簡単なので、お子さんとご一緒に作るのも良いですね!

キットには6面の板が梱包されていて、木工用ボンドやネジで組み立てます。部品としてはゴム製の4つの足と「スナッピー」と呼ばれるバネ(?)が入っています。スネアドラムの裏面についているバネと同じで「ジャ〜ン」というバズ音を残してくれます。

「入れ箱」として使用する以上、荷物がこのバネに当たらないように保護します。端材でカバーを自作して、取り付けました。そして裏面(ホールの空いてる板)はアルミのL字金具で、スライド式に開閉できるフタにします。




3WAYカホン

いかがでしょう? これで「楽器」「コンテナ」そして「チェア」として3WAYに活用できる「カホン」が完成しました! 最初から収納目的で作られている「シェラコンテナ(スノーピーク)」のような利便性はありませんが、シンプルな木箱ですから邪魔にもなりません。

「ちょうどキャンプ用のコンテナを探していた」なんて人にはぴったりなんじゃ、ないでしょーか?

「ウクレレ」と「カホン」と。これでセッションの準備が整いました。次回は「プロジェクター」を使った「なちゅガール流」アイディアをご披露しようと思います! 更新まで、楽しみにお待ちください!
















Author
なちゅガール編集部
アウトドアの楽しさをお伝えしたくて、日々おもしろいことを探しています。皆様からの情報提供もメールでお待ちしています!! また記事につきましては正確を期しておりますが、最新の情報や価格については都度お調べください。