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入 門
軽キャンパー入門*34
『オーニングで覆う?』

最後のオプション!?

長らくお送りしてまいりました「軽キャンパー入門」のオプション編。いよいよ最後のアイテムとなりました!「オーニング」です。耳慣れない言葉かもしれませんが、車体の横についていて、クルクルと引き出す「日除け」になります。

正確には「サイドオーニング」と言った方が良いかも!

キャンピングカーには古くから付けられいて、「いかにも」って感じで、ぜひ取り付けたいオプションではあるのですが……高いんですよね。これがまた……。軽キャンパー用の幅の狭いものでも、10万円〜となりますから、考えてしまいます。

特に「軽」となると、キャブコン用の装備となるのが一般的かな? 大型キャンパーなら、ハイエースなどにも取り付けられていますが、軽バンとなると車高(ルーフの位置)が低いせいか(180cmちょっと)、バンで取り付けている車はあまり見かけませんね。

「FFヒーター」や「走行充電システム」とは違って、後付けでも注文しやすいオプションではありますし、車種とメーカーによっては、自分で取り付けられたりもします。そして代用品もけっこうあったりしますので、まずはそちらから考えていきましょう。




カーサイドタープ

車に横付けできて、雨や日差しを除けられるもの……というと、機能的には「カーサイドタープ」の方がオススメ。設営に手間はかかりますが、横からの風雨にも耐え、日差しもしっかりシャットアウトしてくれます。

こちらの記事では編集長が強力プッシュしています!!

特に真冬になると実感するのが、中の暖かさ! ドーム状の構造のせいか、入り口を開け放していても、ストーブの熱が意外と逃げないんですよ。換気にもさほど気を使う必要がなく、テントに近い使い方ができます。

夏には風通しよくメッシュが開く商品が多いですし、あちこちを完全に締めればプライバシーも確保できます。狭い車内で苦労していた着替えも、立ったままで可能です。軽バンの人にはホントお勧めできます。




小川張り

あまり見かけませんが、こちらもオススメです。一時期ブームともなった「テントにタープを連結させる」方法。通称「小川張り」を軽キャンパーに流用してみたものです。(連結の仕方は正規の「小川張り」と若干異なります)

タープの端を、本家ogawaから出ている「タープ用吸盤フック」を使って屋根に固定しても良いですし、車体に穴を開けることを厭わなければ、写真のように専用フックをネジ止めしちゃっても良いでしょう。

タープの大きさによっては、「サイドオーニング」とは比べものにならないほど広い範囲をカバーできますし、「カーサイドタープ」より開放感もあります。見た目もいちばん格好良いかも!?




サイドオーニング

さて、本題の「オーニング」に戻りましょう。キャンパー専用に設計されたオーニングのメリットは、上記2つの代替案と比べると、なんと言っても「ラク!」なところでしょう!! ハンドルをくるくる回すだけで、数十秒で展開、撤収できます。

中には電動のものもありますよ!!

よく「一度設営してしまうと、キャンプの途中で温泉などに行きにくい」として、デメリットに取り上げられることが多いのですが、それは通常のキャンプでも同じこと。サイトに広げたチェアやテーブルをそのままにして、温泉には行きにくいですよね。

しかし、オーニングだけの撤収ならば数十秒で終わりますので、キャンプ道具を大げさに広げていなければ、温泉でも、買い物でも、いちばん気軽に車を出すことができます。あくまでも上記2つと比べれば。

本当に一番ラクなのは、何も張らずに、何も出さないこと!!



オーニングのデメリット

ただ、デメリットももちろんあります。それが意外と思ってもいなかったような欠点だったりするので、実際に使ってみないと分からない類のものになります。偲びないですが、いくつか取り上げてみると……

*思ったより除けられない?
「日除け」「雨除け」と言ってきましたが、除けられるのは上から垂直に降っている通常の雨ぐらい。ちょっと雨が激しくなって、風が吹いてくると、簡単に中央の方にまで降り込んできます。

真っ平らな形状である上、カバーしている面積も少ないんですよね

そして日差しの方は、除けられることの方が珍しいくらい。同じような大きさのレクタタープをお持ちの方は経験あるかもしれませんが、タープの真下が日陰になる時間(と季節)って、案外少ないんですよね。

まさか、太陽が傾いていくたびに車を移動させるなんてこともできなく、チェアを移動させようとすると、片面は車体で塞がれている……。しかも車を停める向きに制約のあるサイトも多い……。なかなか難儀なのです。

餅は餅屋ってことで、やっぱりヘキサタープの方が優秀なのかも……

*道の駅では広げられない
当然のことですが、道の駅やPA・SA、公共の駐車場で使用することはマナー違反です。チェアやテーブルが出せないのと同じように、オーニングも出せません。

*強風に注意!
キッチンカーとして出店していたキャンピングカーのオーニングが、突風に煽られてバキバキっと折れてしまったのを目の当たりにしたことがあります。タープと違って、ペグやガイロープで固定しないことが多いので、要注意。




買うなら割り切って!?

他にも「重い」「焚き火に弱い」「干さないとカビる」などの弱点もありますが、もう欠点ばかりをあげつらうのは辞めにしましょう。それでも何にも代えがたい長所もあるのです! それはズバリ、格好良いこと!!

機能性はともかく、キャンピングカーっぽくて、絵になるんですよね〜。特にキャブコンは! 毎回使うことはなくても、グルキャンなどで、ちょっとオープンカフェやバーっぽい演出をしてみたくなります!

ソロのオーナーさんなら、小さくても気にならないかもしれませんし

ビーチサイドで、愛車にサーフボードを立てかけて、オーニングの下のチェアでくつろぐ……なんて、CMのような光景。憧れますよね! お金に余裕があったら取り付けたい装備です!! (結局ラストまで結論はこればっか! でしたね)




「うめの」ちゃん「まるなな」さんが「ぐり」ちゃんとオーニングで謎のことをしている動画です!







Author
なちゅガール編集部
アウトドアの楽しさをお伝えしたくて、日々おもしろいことを探しています。皆様からの情報提供もメールでお待ちしています!! また記事につきましては正確を期しておりますが、最新の情報や価格については都度お調べください。