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なちゅガールズ
かんれきガール&UKI風
『第二次キャンプブーム回想』

UKIちゃん絶好調!!

森風美「それでは録音始めますよ!」
かんれきガール「ちょっとまって、膝にかけるもの持ってこなきゃ」
UKI「このタイミングですか?」
森風美「あ、どうぞ、持ってきてください。いいですか? まずはUKIちゃんのこのセリフから始めなきゃ!」
UKI「10時だよ! 全員集合!!」
風美「えーっ、変わった!? 『突撃! なちゅガール対談』じゃなくて? 別の番組になった?」
UKI「ひねり効かさんとな。期待されてることそのままやっても。その上を行かんと!」




Back to the ‘90s

いつも楽しいUKIちゃんの絶叫から始まりました今回の収録。なんと風美とUKIちゃんが佐賀県まで遠征して、福岡県にお住いの「かんれきガール」さんと合流!! 3人とも初対面なはずなのに、録音の場はすでに和気藹々!

文字だけでは伝わりませんが、笑い声いっぱいの録音です!!

トークテーマは「第二次キャンプブーム」ついて。キャンプブームの波をどう区分するかはもちろん恣意的なものなので、今のブームを第二次と呼ぶ向きもありますが、今回のトークでは’90年代のキャンプ事情を振り返ります!

オートキャンプとファミリーキャンプがブームとなった’90年代。体験した人にとっては、めっちゃ懐かしいお話が……。体験していない人にとっては、初めて聞くようなお話が……。ご期待ください!!




まずは確認!!

風美「ではまず、キャンプを始めた頃、キャンプをされていた頃っていつでしたか?」
かんれき「えーと、だからねぇ……上の子が4歳か5歳の頃だから……’95年? ‘96年?」
風美「第二次キャンプブームの頃ですね」
UKI「私はママのお腹の中にいた時からだから、ほぼほぼ一緒やね」
風美「私はおむつ履いてた時だから’95年頃かな?」
かんれき「あ、じゃあ時期は一緒。下の子がおむつとれたぐらいだから」
UKI「もう、お母さんやんな?」
かんれき「そうよ。お母さんだよ〜♪」




懐メロ状態

風美「その頃のギアってどんな感じだったんですか?」
かんれき「えっと、ランタンとかもねLEDとかなくて、マントル?」
UKI「うわっ! マントル! 懐かしい〜っ! 白ピンクみたいな奴ですよね? 網あみになってる?」
かんれき「そう。交換するのにガーッて燃やして……」
UKI「今、一気に記憶ガーンって来た! そうやった、そうやったと思って!!」
かんれき「キャンプ場行ったら、たいがい皆んなコールマンやったね。ドームテント」
風美「深緑とベージュのツートンか、たまにえんじ色にベージュのツートンで……あ、あとそれとSouth……」
かんれき&UKI「South Field!! (笑)」
風美「前の対談の時にUKIちゃんがそう言ってて……かんれきさんちも?」
かんれき「そうそう。South Field多かったよ。コールマンの緑より明るめの緑で……」
UKI「ウチもだから蛍光緑でした!」
かんれきガールさんの旦那さん「そうそう、蛍光緑……」

録音にいきなり旦那さんが参戦して来ました!!(以下「旦那さん」とします)

風美「ウチはでも濃い青のテントだったな?」
UKI「青って珍しい!」
風美「パタって折れるテーブル付きのベンチも青で……って分かります?」
旦那さん「ああ、あったね。こう折れて、真ん中にね……」
UKI「4人座れるやつやな? アタッシュケースみたいになって、デカめの」
風美「私あのイスの間のアミアミみたいになところに指入れて遊んでたもん」
UKI「これ……いいなぁ! この懐メロのイントロ・ドン!! みたいなの!」


「青いテーブル」とはキャプテンスタッグから今も販売されているコレです!



South Fieldの回し者?

かんれき「あとなんか、2つのガスを付けたツーバーナーのね……」
UKI「あった、あった! コールマンのツーバーナー!!」
風美「キャプテンスタッグからも出てたよね?」
かんれき「あれ? ウチはそれもSouth Fieldだったような?」
旦那さん「South Fieldだったねぇ。ワイヤーみたいな脚に乗っけて使うの」
風美「親戚のキャンプの達人の叔父さんがツーバーナーをこうポンピングしてて」
旦那さん「ああ、ポンピングねぇ〜。あれはちょっと難しいんだ。白灯油かなんかでね」
かんれき「火力が強いの」
UKI「あと、カンガルースタイルとかなくて、蚊帳じゃありませんでした?」
かんれき「あぁ、蚊帳ねぇ。あった、あった」
旦那さん「あれは大変なんだよね。下の紐がねぇ……」
風美「タープは四角い4本脚ばっかりで……」
旦那さん「ウチは長方形で6本脚だったな……South Fieldの」
UKI「またSouth Field? もう『South Fieldの提供でお送りしています!』やん!!」
風美「今もうないのに?」
かんれき「でもみんなハイスタイルだったねぇ。イスも、テーブルも」
UKI「わたし自分で始めた時も当然のように『ハイ』で、周りがみんな『ロー』だったから『なんで?』ってなったんだけど、『ハイ』の方がいいですよね? 『よっこらせ』ってしなくて済むもん!」




焚き火の先駆者!?

風美「他にもスタイルで変わったとこってありますか?」
UKI「ソロってなかったよね? あんまり。おじさんぐらいで」
かんれき「ない、ない、ない。みんなファミリーキャンプ」
風美「家族揃って、3家族とか、4家族とか合同でやってました」
かんれき「近所の子とか連れてってたもん」
UKI「キャンプしてる家族って、みんな家族仲ええよなぁ?」
かんれき「……焚き火もあんまりしてなかったよねぇ?」
旦那さん「いや、昔はないの。焚き火は」
かんれき「……ない訳じゃないけど、私たちはバーナーで」
UKI「うちもしてない」
かんれき「炭でダッチオーブンの料理とかはしたけど、薪割るとかはしてないね」
UKI「待って、ここにめっちゃ焚き火してた人が!」
風美「私は、当時は直火OKだったから、落ち葉とか木の枝拾って、お母さんにキッチンペーパーとサラダ油もらって着火して……ずーっと延々と」
UKI「親とかはしてないの?」
風美「うん、ずーっとひとりで火に見入ってた。先駆者かも!?」




けっきょく案件トークに……

UKI「昔はごはんも、今みたいに映えて作るって概念、そもそもなかったじゃないですか?」
かんれき「ないない!」
旦那さん「だいたいバーベキュー」
UKI「うちはキャブコンだったから、家で作ってきた料理を電子レンジで」
かんれき「その頃にもうキャンピングカーだったの?」
UKI「そうです。その前はデリカを車中泊仕様で……」
かんれき「あ、うちもデリカ!」
UKI「いっしょや!」
かんれき「……あと、ローストビーフとか作ったことあるね」
旦那さん「鶏の丸焼きもね」
かんれき「あっ、鶏の丸焼きしてたーっ! ダッチオーブンで。子どもたちが好きで」
UKI「それ、おしゃれなやつじゃないですか!?」
風美「ちゃんとジャガイモとかニンジンとか入れて?」
かんれき「うん、入れて。黒じゃなくて銀色のダッチオーブンで。あれ、ステンレス製だったのかな?」
旦那さん「いや、あれはアルミ鋳造みたいなのじゃないかな? South Fieldの」
風美「またSouth Fieldぉ〜!!」
UKI「案件? 案件?」
(一同爆笑)




編集後記

今回は文字起こししていて、と〜っても楽しい対談でした。やっぱり時代はSouth Field!? 今どき、サイトをぜ〜んぶSouth Fieldで統一してみたら、目立って逆に格好良いかも! ちょっとやってみたくなりました。

まだ中古なら見つかるし、値段も高くなっていません!

最新の便利でお手軽なギアも良いですが、昔のマントルをガーッと燃やして煤けさせるランタンや、ポンピングをシュコシュコするバーナーも、味があって良いものです。そもそも不便を楽しむのがキャンプですからねっ! Let’s 温故知新!!

こちらの動画に登場する「佐賀バルーンフェスタ」が今回の対談会場でした〜










Author
なちゅガール編集部
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