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入 門
女子キャンプ入門*42
『夏になったらクーラーボックス』

季節外れですみません

順を追って計画的に、初心者向けのギア紹介をしている「女子キャンプ入門」です。必要な物から紹介してきた結果、真冬に「クーラーボックス」を取り扱う羽目になってしまいました。

計画性があるのか、ないのか……ないんですね

「クーラーボックス」を後まわしにした理由はいくつかあって、一つは今まさにお詫びしている理由「季節的に必要ない時もある」からなのですが、他にもいくつかありまして……

① 食材によっては無くてもなんとかなる!
② 冷たい自販機のあるキャンプ場も多い!
③ 清流があれば現地で冷やせることも……
④ どうせ買うなら中級者になってから?
⑤ すでに自宅や実家にあることが多い

……といった理由からです。特に④と⑤の理由は連動しているのですが、キャンプブランドの有名ギアにこだわらなければ、クーラーボックスの一つや二つ、どのご家庭にも転がっていませんか?

「出来るだけお金をかけないで始める!」を信条にしている当入門ですから、家にあればそれで十分です。キャンプを始めて数年経って、スタイルと好みが定まってきてから、こだわりの品を買う方が無難だ思います。そしてもうひとつ……

あまり大きな声では言えない理由もありまして……



発泡スチロール最強説!?

ベテランキャンパーの間では公然の秘密のようになっていますが、「発泡スチロールの箱」……これがかなり使えるのです! 100円ショップやホームセンターでも購入できるし、上手くいけば貰えちゃうこともあるあの「箱」です。

ネットてお調べになると、検証サイトや動画も多数ヒットします。数万円もする高級クーラボックスに引けを取らない発泡スチロールも見つかります。改造して保冷力を上げる方法まで紹介されています。

DIYがお好きな人は「魔改造」しちゃうのも楽しいかも〜



クーラーボックス活用法

そうなってくると、さらなる保冷力UPのために大切なのは「その使い方」ということになりますね。冬はともかく夏場なら、少しでも長く氷を維持して、冷た〜いビール(ドリンク)を飲みたいもの!!

一般的に有効とされる活用法は次の通り!!

*使う前からボックス内を冷やしておく
*直射日光に放置しない
*開閉の頻度を減らす
*保冷剤は上下2箇所に設置するか
*あるいは立てて仕切りのように

保冷剤としてははロゴスの「氷点下パックGT-16℃」がキャンパーの間では定評があります。「アイスクリームをキャンプ場に持って行ける!」との謳い文句で、凍らせたペットボトルと併用すると最強になります!!




おすすめクーラーのご紹介

*ロゴス / ハイパー氷点下クーラー
一つ目は、先ほどご紹介した「氷点下パック」を入れて最大の効果を発揮する、同じロゴスのソフトクーラーから。折りたためて、大容量!! 実用面からすればバランスの取れた優等生です。


*コールマン / スチールベルトクーラー
クーラーといえば「コールマン」と言っても良いぐらい。ホームセンターでもお馴染みなのですが、キャンプを続けていくとどうしても目に入ってくるのが、こちらのレトロなモデル。


およそ70年に渡る歴史があり、素材面でも性能面でも改良が重ねられてきたそうですが、キャンプサイトで見かけても、アウトドアショップで見かけても、目が釘付けになってしまう憧れの存在!!

*イエティ / タンドラ
そしてさらにキャンパー皆んなの憧れが募る最高級モデルがこれ。同種のタイプは他社からも出ていますが、お値段もぐーんと上がって、保冷性能も最上級。最長一週間も氷が解けないと言われています!!


*ロアミトス / オールインワンピクニック
編集長の森風美が、徒歩キャンプを始めた頃から激推ししていたのがこのリュック。キャリーバックを転がしながら背負ってました。保冷力は普通のソフトクーラー並みながら、カトラリーをはじめ、女の子の大好きを詰め込めちゃいます!!




夏になったら検討を!

ザーッと駆け足でご紹介しましたが、この数種類を比べてみても、クーラーボックスって意外とバラエティに富んでいるんですね。値段も数千円〜5万円以上までと幅が広い!!

ランタンと同じくらいこだわりの出るアイテムかも

ところが冒頭でお伝えした通り、機能としては無料で貰えちゃう発泡スチロールの箱でも、元からおウチにある古いクーラーボックスでも、冷やし方が良ければ十分だったりします。

最初は良い保冷剤だけGetしておくのはいかがでしょう? 数回キャンプに行くウチに、食品や氷の持ち、凍らせたペットボトルの効果などが分かってきますから、そうしたらご自分に合った一品を決めるのもアリかと思います。


natsuさんの豪快すぎるクーラー活用法!! これだけで買う価値あるかも!?







Author
なちゅガール編集部
アウトドアの楽しさをお伝えしたくて、日々おもしろいことを探しています。皆様からの情報提供もメールでお待ちしています!! また記事につきましては正確を期しておりますが、最新の情報や価格については都度お調べください。