Spring has come♡
関東では少しずつ暖かい日が増えて、春めいてきました。嬉しいですね! 「春めく」……良い言葉ですね! どこかに出かけたくなります。ピクニックでも、デイキャンプでも!
そんな折、編集部に春らしいアイテムが届きました。(株)アングルさんの『d+メスティン』です。どちらかというと無骨なイメージがあるメスティンですが、こちらはグレージュ色にコーティングされて、と〜っても可愛らしい! (アップでご覧ください)
こういったニュアンスカラーって、お料理を盛り付けた時にも主張が強くなくて、使いやすいんですよね。食材の彩りを引き立ててくれるので、調理の時だけじゃなく、器としても活躍してくれるんです。
しかもご覧の通り小っちゃな「おしゃもじ」に、アースカラーの「ハンドルカバー」や「ノブ」、「メッシュトレイ」と「巾着型の収納袋」まで付いてきて、「なちゅガール」にはぴったりなコーディネートにパッケージされています!
見た目だけではありません!
しかも機能、性能の方も頂点を極めてるんだそうです! なんたって、職人さんが80コのメスティンを取り寄せて、その構造を徹底分析、研究されたというお話。その果てに完成されたのがこの『d+メスティン』なのです!!
まずは、厚さ1.5mmのアルミボディ。その熱伝導率の高さにより、炊飯時の局所的なコゲ付きを防ぎます。通常のメスティンが0.7〜1mm程度の薄さということですから、手に持ってみると重厚さの違いが分かります。
そして表面には、大理石(マーブル)をパウダー状にして、フッ素樹脂で仕上げたコーティング。テフロン加工より強いとされるマーブルコーティングは、少ない油でも炒め物がコゲ付くことはありません!
実戦に導入してみました!!
ここから先は実際の調理に使った様子をお伝えしてまいります。いつもの「外ごはん」レシピではないので、詳細な調理法は端折ります。オーソドックスで簡単なメニューなので、見てるだけでお分かりになるとは思いますが。
まず『d+』の本領が発揮されるという「炊飯」は外せません。クリップ型のメモリが付いてきたので、簡単に水加減を調節できました。熱源はイチバン楽な固形燃料をお馴染み「卓火くん」にセットして、スタート!!
固形燃料は自動的に20分くらいで鎮火して、蒸らせばもう炊きあがってしまいます。待っている時間を利用して他のものも作りましょう。今回は珍しく、複数のメニューにチャレンジします。
フタは小さなフライパンとして利用できるというので、「鶏そぼろ」を炒め、「錦玉子」を焼いてみました。ら、ちょっと見てください! これ、油を使わなくても全く焦げ付きません!!
「S」ではハマグリをお吸い物にして「潮汁(うしおじる)」を作りました。永谷園の「お吸い物の素」でも良いのですが、ハマグリからダシが出るので、お水にお塩やお醤油を少々加えるだけでOK! その分、薬味や飾りにこだわりました。
「L」は「蒸し」に使ってみます。デザートの「桜餅」と「うさぎ饅頭」をメッシュトレイに載せて、水を張って、火にかけて……ついでに「甘酒」もお燗しちゃったりして……。
そうこうしているウチにご飯が炊き上がりました〜。こちらも「リッドノブ」の吸盤をペタっ、フタをパカっ! ちょっと楽しい!! 評判通りおコゲもなく、ふっくら炊き上がりました〜。ミニおしゃもじも可愛いですね。
さ〜て、何ができたでしょう?
ご飯の上に「鶏そぼろ」と「青じそ」と「桜でんぶ」を敷き、最後に「錦玉子」を載せれば出来上がり。冒頭の「春のパンまつりっぽい写真」で風美が持っていた、3色ちらし弁当の完成です(実際は4色だけど)!
そうです。あさって3月3日はひなまつり。せっかく素敵な色合いのメスティンを頂いたので、桃の節句のメニューを作ってみたのでした。いつもの「なちゅガール」と比べると、断然可愛らしくなったかも〜!?
ひなあられやナプキンで飾り立てれば、アウトドアでもそれなりのテーブルに見えるのではないでしょうか? けっきょく最後は見た目の話に戻ってしまいましたが、『d+メスティン』は作りが良く、調理もし易かったです。
そしてもうひとつ、お片づけも簡単なんです。今回の「炊く」「蒸す」「炒める」くらいなら、ウェットティッシュでサッと拭くだけ。今度はもっと本格的な、揚げ物にも挑戦してみようかな〜!
……と言いつつ、あさっての記事も『d+メスティン』でお送りする予定です。次回は「なちゅガール」お得意のヘンテコレシピを「外ごはん」記事にしてご紹介。さらに『d+』の性能を追求していきますので、お楽しみに〜!!