海もまかせて!
先月『ジャパンインターナショナルボートショー2023』が開催されました。なちゅガールのメンバーもお呼ばれして、ブースやトークショーでご来場された皆さんとの楽しいひとときを過ごせたようです。
左から「森風美」「さおりんご」さん「うめの」さん「INUTABIファミリー」さん……4者の共通点は「海」つながり? 他にも海が大好きなメンバーはいますけど、キャンプってどちらかというと山寄りなイメージで……。
ところがどっこい『なちゅガール』は、「女性の、女性による、女性のための」アウトドアメディアです。キャンプだけではなく、アウトドア全般なら、何でもOK!!
『mini・TUG(ミニタグ)』
たっくさんの豪華なボート、ヨットが集まるなかで、メンバーの視線が釘付けになったのはこちらのボート。広島のT’s COMPANYさんから発表されたばかりの『mini・TUG(ミニタグ)』ボートくんです!
多くを語らなくてもその魅力は、写真を見れば一目瞭然でしょう! 皆んなの笑顔からお分かりになるはず! 身内ながら、良い写真ですよね〜。これから楽しい冒険が始まりそう! ワクワク感に満ちています!
でもそれもそのはず。こちらの可愛いボートのコンセプトは絵本からインスパイアされてるんだそうです。『ぼくはミニタグ アンディ!!』……大井川鐵道の機関車トーマスのボート版みたいですね。
公園に置いてあったら、これだけでお子さんが遊べる遊具になりそうですよね。実際、今回のボートショーの会場でも、大人に子どもに大人気!! ずーっと人だかりが途切れなくて、ブースの人にお話を聞くのも、写真を撮るのも大変でした〜。
小っちゃくても本格派!!
ところがどっこい、こう見えても置きモノじゃないんです(あたりまえ)。大人4人までが乗船可能で、本当に海や湖に浮かべて冒険に出ることができるんです! グランドラインを目指せます(これはウソ)!
搭載エンジンが2馬力なので、船舶免許は不要です。スピードはそれほど出なくて、あまり遠くまでは行けませんが、驚くほど小回りが利きます! 動画をご覧いただくとお分かりになりますが、その場で旋回できちゃうレベル!!
秘密はこの大きな丸いハンドル。このハンドルが後ろの船外機に直結していて、右に左に操船できます。板状のラダー(舵)とはちがって、船外機をまるごと回転させているので、こんなに小回りが利くんでしょうね。
安全性能も優等生!!
でも、一目見て気になったのは、「こんなに丸っこいと、ちょっとの波でコロンっと転覆しちゃうんじゃないかな?」ってところです。背が高い分、不安定そうに見えますよね?
でも、それが良いらしいんです。本っ当に船に関しては疎いのですが、この高さのおかげで逆に安定。竜骨(キール)の前方に浮力があって、平べったい普通のボートと比べてもぜんぜんひっくり返りにくいんだそうです。
こちらの写真は排水システム。デッキ内に溜まった水を、後部側面のセルフベイラーから排出します。二重構造にしないといけないので、普通のボートにはまず付いてないんだそうです。また空気室も4つに分かれていて、座礁などにも安心!
お好きなお色で!!
コクピットはハンドルに、アクセルとギア(前進とニュートラル)の2つのレバーが付いているだけ。シンプルな構造です。屋根の上の旗や、クラクション代わりのホーンも可愛らしくて、イメージにぴったりです! 本当にマンガやアニメみたい!!
収納も、このサイズのボートにしては、かなり大きめのものが付いていて(船首ロッカー&船尾サイドロッカー)、釣りや洋上ピクニックで重宝しそう。バッテリーなどのオプション追加も注文できるそうです。
まだまだ今回の「ボートショー」でお披露目されたばかりで、船数は少ないようですが、受注時生産だということなので、注文時に好きなカラーとオプションをリクエストできます!
ついさっき「置きモノじゃない」と書きましたが、皆んなのこ〜んな笑顔を見ていると、開拓中の「なちゅガールキャンプ場」にも欲し〜い! って思っちゃいました。海に浮かべても、オブジェとしても、どちらでも大活躍しそうでした!!
『mini・TUG』
*全長 : 3.29m
*全高 : 1.62m
*全幅 : 1.72m
*重量 : 300kg
*価格 : 168万
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