意外と多い!?
「女子キャンプ入門」も終盤が近づいて、細かいアイテムをご紹介する回が増えてまいりました。今回はキャンプで使用するペーパー類についてご紹介していきます。特に調理時、キッチン周りで使用するペーパー類が中心になります。
ご家庭でも使用するありふれたものはもちろん、キャンプならではの便利グッズ、キャンプならではの使い方もご紹介してまいりますので、「ふーん、そんなものもあるんだ」レベルでお読みいただければ幸いです。
普通ペーパー
*アルミホイル
お家で普段するお料理通りの使い方もありますが、ヤキイモを包んだりやホイル焼きもキャンプなにでは。他にも、クッカーやケトルが煤で黒くなってしまわないように、周りに巻いて保護します。
*サランラップ
ラップも普段通りの使い方もしますが、汚したくない食器に巻いて、洗い物を軽減させたりもできます。クシャっと丸めて、食器洗いのスポンジにすることも出来ますよ。
*新聞紙
敷いたり、くるんだり、着火時に燃やしたり……あると便利だけど、なくても良いかな。寒い時には服の下に巻いて暖をとる使い方も、防災マニュアルではよく紹介されます。
*キッチンペーパー
何かと多用するのでロールごと持っていくと良いかも。油を敷いたり、ウェットティッシュ代わりに汚れを拭き取ったり……。炊事場で食器を洗う前に汚れを拭き取っておくと環境にGood!
*ウェットティッシュ
これも多用しているキャンパーさん、多いです。手を拭くだけでなく、テーブルやお皿まで拭いたり……。食器洗いをキャンプ場でせずに、お家に持って帰る時にもサッと一拭き。
*ティッシュペーパー/トイレットペーパー
最後にこれも何かと使いますね。花粉症がなくても自然の中では何かに反応して、クシャミ鼻水が止まらなくなったり……。トイレットベーパーのないトイレに出くわすこともよくあります。
特殊ペーパー
*極厚アルミホイル
ロゴスやキャプテンスタッグのものが有名ですが、極厚で硬いアルミホイル。網の上に敷いて鉄板代わりにしたり、薪や炭の下に敷いて焚き火台やグリルを保護したり、キャンプならではの場面で役に立ちます!
*アイラップ
-30℃から100℃まで対応するので、冷凍・解凍・湯煎・電子レンジとさまざまな場面で役立ちます。防湿性が高いので野菜を鮮度よく冷凍できて、そのまま湯煎までできちゃうのはキャンプにおあつらえ向き!!
*クックパー
正式名称は「シリコン樹脂加工耐油紙」というそうです。いわゆるクッキングシート……だけじゃなく、フライパン用、スチコン用などと幅広く商品展開されてますので、揚げる、焼く、蒸すなど……用途に合わせて使い分けられます。
*蜜蝋ペーパー(ワックスペーパー)
クラフト紙に蜜蝋を浸透コーティングさせたものですが、これが編集長イチオシ! ホットサンドを包んだり、お皿代わりに使用したり……繰り返し使える万能ペーパーとして注目が集まっています。
*牛乳パック
開いてまな板として使いますが、荷物にならない上に処分もしやすくて、まさにキャンプ向け! 小さく丸めて着火剤として使う人もいますし、開く前ならカートンドックにして朝ごはんに。
びっくりしました!
いや、リストアップしてみると本当に種類が多いですね。書いていてびっくりしました。もちろん全部を持っていく必要はなく、その日のキャンプ、その日のメニューに合わせて必要分を準備すれば良いと思います。
でも、適度なサイズに切って、普段からボックスの底に収納しておけば、荷物にもならず、イザという時にいろいろ役立ちますよ。特に「極厚アルミホイル」と「アイラップ」は編集部のオススメです!!