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コラム
はななのフィッシュ日和*12
『宮古島ダイビング合宿②』

いざ、宮古島へ

いよいよ! ずっと楽しみにしていた宮古島です。うまくダイビングできるのかどうかドキドキワクワク!! 飛行機で羽田空港から宮古島へは約3時間かかります。

飛行機が着陸前する前に窓見えた宮古島の海の青さは、今まで生きてて見たことがないほどに綺麗でとても感動しました。

少し曇っていたけど、海の色は素晴らしかったです!!

そして、今回お世話になったマレア宮古島のホテルの部屋からも海を一望することができ、テンションがとてもあがりました。インストラクターのお兄さんは私と歳が近く、あまり緊張せずに落ち着いて講習を受けることができました。

ホテルから見える海が綺麗すぎて、毎朝かかさず写真を撮っていました



プール講習の内容について

プール講習は実際に海でダイビングをする前に機材を扱うために必要なことを一通り習います。ダイビング機材のセッティングや体に身に着けるライフジャケットのような形をしているBCDジャケットの使い方、水中でのマスク(水中めがね)の取り外し、トリムというダイビングをするときの最も基本的な水平姿勢のとり方などを学びました。

ダイビングの機材の総重量は約20Kgなので、平安時代の十二単と同じくらいの重さです。とっても重い!

その中で、スノーケルとまったく違い、慣れるまでに時間がかかったのが、ダイバーが空気のない水中で呼吸をするために使うレギュレーターという機材です。




呼吸するだけでも大変!?

スノーケリングでは単なる筒で、水面上の空気を口で吸うだけです。ところが、ダイビングではタンクに圧縮された空気が詰まっているので、ちょっとでも吸おうとすると、勢いよくレギュレーターから空気が入ってきてしまうのです。

コツは、そろそろとゆっくり啜るように空気を吸い、吐くときには長い時間をかけて、こぽこぽと気泡を排出するようにすることです。このリズムに慣れるまで、スノーケルとの違和感を感じました。

学科講習以上に頭がパンクしそうになりました。体力もっとつけなきゃ……



イロブダイ

今回は、宮古島の最終日に海でスノーケルで見たイロブダイという魚を描いてみました。イロブダイはド派手な色合いですが、なんと! 味はとても美味しく上品な白身で、高級魚とされているそうです。食べてみたい!

宮古島の海で綺麗だなぁと思って、名前も知らずになんとなく撮ったイロブダイです。この記事を書く時になって、父から名前を教えてもらいました。

ブダイの種類ではありませんが、見た目がよく似ている鮮やかな青色の魚にメガネモチノウオがいます。ナポレオンフィッシュという英名の方が有名ですが、一緒に泳げるダイビングポイントがあるらしいので、行きたいなぁ……。

これは父がグレートバリアリーフで触ったナポレオンフィッシュです(ずるい!)



「南楽」での夜ご飯

初日の夜ごはんは宮古島の特産を食べることができる「南楽」という居酒屋さんで食べました。そこで、地元のもずくを使った「もずくのかき揚げ」を注文しました。

私はあまりもずく酢が好きではないので、恐る恐る食べてみたのですが、周囲はもずくがサクッと揚がっていて、中の方はぬめぬめしていて、異なる食感が楽しめるところがとても美味しかったです。

もずくが集まっているところは潮の風味が凝縮しています!

その他にも宮古牛やアグー豚なども食べることができ、地元のごはんを満足いくまで楽しむことが出来ました。シークワーサーの豚しゃぶも美味しかったです!料理を作っている店主のおじさんは沖縄らしいノリがとても面白い人で、とてもいい居酒屋でした。

次回はいよいよ海に出ます! お楽しみに〜










Author
はなな
海と魚が大好きな高校生です。特に泳いだり、潜ったりするのが大好きです。豆チョウ採集や釣り、アクアリウムやお魚料理など、海や魚に関することをお伝えしていきます!