わらびもちめっちゃうまい!
お盆を過ぎてもほんとにほんとに暑〜い日が続きますが、夏の和菓子といえば「くず餅」「わらび餅」。ほのやかな甘さが涼を運んでくれますが、なかなか口にする機会はなかったりしますよね。特にキャンプ、アウトドアでは。
くず餅といえばの「葛の根」。わらび餅といえば「本わらびの根」。どちらも植物の根のデンプン質を加熱して作られるのですが、どちらかと言えばぷるんぷるんしてて柔らかいのが「わらび餅(左)」で、しゃきっと硬いのが「くず餅(右)」です。
実際の「わらび餅」の映像がTicTokにありましたので引用させていただきますが、こちらのBGMで使われている曲こそ「N’夙川ボーイズ」のお遊び曲「わらびもちめっちゃうまい」。編集長の森風美も編集部も大好きなバンドです!
@miharadaruma 足の裏にわらび餅が有るでしゅ。タピる必要が無いでしゅ。#わらるでしゅ#モチるでしゅ#ごめんソレ肉球#白柴 #柴犬 ♬ わらびもちめちゃうまい! - N'夙川BOYS
『NEOわらび餅』
そしてこの和菓子屋さんでもあまり売っていることのない「わらび餅」を、ぐっとお手軽で身近なものにしてしまったのが、クレンズ・ラボさんから発売されました『NEOわらび餅』です!!
軽くて薄〜い袋のパッケージひとつでお外に持ち出せるので、アウトドアにはぴったり! 登山リュックの隙間に忍ばせておいても荷物になりませんし、湧き水や清流の水でちょっと練り上げれば、疲れた時の糖分補給にも最適です!!
もちろんキャンプでもOK。ちょっとした空き時間にご家族で、グループで、サッと取り出しグルグル練ると……「おおーっ!」とサプライズも演出できます。スパイスボックスやコーヒーセットなどに常備しておくと良いですね!
基本的なお召し上がり方
もう、本当に15秒でできちゃうんで、わざわざ作り方を説明するまでもないんですよ。上の動画を見ると一発で分かりますが、2種類の袋をシェラカップなどにあけて、60ccの水を加え、スプーンなどでグリグリ練るだけです。
最後に付属の「きな粉」の袋をまぶせば出来上がり。編集部が少し実験した結果、常温の水を使用した場合は動画のようにネバネバ状のわらび餅に。キンキンに冷たいお水だとコロンコロンと千切って分けられることが判明しました。
……という訳にもいかないので、いつもの「なちゅガール」恒例の実験&オリジナルレシピを開発してみましょう。パッケージにも「コーヒーやお酒でも! アレンジ自由」と謳われています!
ラムチョコピノレーズン
さて……でも……ここで編集部は困ってしまいました。いつも奇抜で奇天烈なレシピを編み出しては(一部の読者さんに)ご好評いただいている編集部ですが、それだけで完成されている食材というのは、アレンジが難しいのです。
フルーツと一緒に召し上がる……パフェやあんみつの中に入れる……寒天やナタデココのようなありきたりな使い方しか思いつきませんでしたのですが、地元で出会ってしまいました! 近くの和菓子屋さんが開発した「くず餅アイス」に(ヘンな日本語)!!
これ、いろんなフレーバーがあって美味し〜いんです。お餅をアイスにするといえば「雪見だいふく」が有名ですが、凍らせたお餅がお口の中で溶ろけるあの食感が良いんですよね。「わらび餅」でもいけるはずです!
作り方もあれこれ考えたのですが、加工のしやすさから中に入れるアイスはお馴染み、「ピノ」を選びました。水60ccで溶く時にラムレーズンを加えて、練り終わったらラップの上で平たく延ばします。
ラップで挟んで少し冷やすと硬めになり、キッチンバサミで切り分けやすくなります。勝手がわからず編集部は4等分に切り分けましたが、6等分でも良かったかも……。ピノもひと箱6個入りですしね!
試食&感想
うん、正解!! ヒヤッと冷たい「わらび餅」が、お口の熱でトロけ出すモチモチ感は「雪見だいふく」同様。中から「ピノ」のチョコ味とバニラ味が出て来ると、こちらの方が美味しさは上かも!? 散らしたラムレーズンも良いアクセントになっています。
……でもこれ、キャンプでの再現は難しいですね。「なちゅガール」で試作しておきながら言うのもナンですが、ポータブル冷蔵庫(冷凍庫)なんて、持っている人の方が珍しいぐらいですし。クーラーボックスの氷や保冷剤ではちと、能力不足。
おうちで作って持っていくか、どこかの会社から発売されるのを待つか……。それまでは素直に『NEOわらび餅』を練りながら待つことにしましょう。お買い求めは、下記リンクからどうぞ!!