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スポット
風美激推し!!
『荘内半島オートキャンプ場浦島』

秋はキャンプと旅に出かけたい!

夏も終わりかけのこの時期、キャンパーとしてはようやく「そろそろキャンプしてやってもいいかな?」と思い始める人も多いはず。私も真夏のシーズンはキャンプのロケや撮影などで汗だくに飛び回っているので、この秋に入り始めるくらい(そして冬にかけて)がキャンプに行きやすい最高のシーズンなんであります。

その先になるとちょっと寒すぎて出かけるのが億劫になるそうです

ということで昨年の秋は、ずっと行きたかった四国を10日くらいでぐるっと一周する計画を立てて、どんちゃんとなまけもの号と共に香川県入りをしました。が……。

最初に訪れた香川県の「観音寺・三豊エリア」がどうも居心地が良く、結局1週間近くこの町で過ごし、その後大慌てで愛媛、高知、徳島と回ることに! (それでも行きたかった場所はほとんどまわってきました!)

今回はそんな香川県三豊市にある「荘内半島オートキャンプ場浦島」と周辺地域の魅力についてお話します。




今回の拠点

まずはキャンプ場の風景からお見せします!はい、どーーーーーん!!!!

もう見ての通り、青い空、青い海、瀬戸内の島々、そして青く茂った(青って言いたいだけ)とても美しいキャンプ場なのです!

荘内半島オートキャンプ場浦島の魅力はもう十分に伝わったかと思います。関東の私からするとまったりとした瀬戸内海を眺めながらキャンプできるこの環境にすごく惹かれてしまいました。

島が見えるのが不思議な感覚なんだよね!

さらにこの風景が早朝や夕方になると朱に染まり、空が広いので紫立ちたる雲の細くきたるが素晴らしく幻想的になるんです。このキャンプ場から15分ほど走ったところにある「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」は「日本のウユニ塩湖」としてとても有名ですが、自分のバンから眺めるキャンプ場からの景色は、さらなり。でした。




「浦島」という名前

キャンプ場の受付では、気さくなお父さんとバーニーズxボルゾイのMIX(珍しい!)が迎えてくれます。6ヶ月なのにこのサイズ感というのがまた驚き。

どんちゃんもすっかり仲良くなって、貸切だったのもあり広いキャンプ場を2匹で駆け回っていました。奥に見えるのがお手洗いと炊事場。すごく綺麗でした!

ちなみに、キャンプ場の名前にもある通り、この辺りは「浦島太郎伝説」の発祥の地なんです。以前Jointerの釣り撮影の時に近くにタイ釣りにきて教えてもらったのですが、竜宮城から宝物を積んで帰った「積」、玉手箱を開けた「箱」など、変わった地名がたくさん残っています。

玉手箱から出た煙が紫の雲となってかかった山「紫雲出山」は山桜の名所で、弥生時代の遺跡も残されていたりととても面白いのでぜひ足を伸ばしてみてください。

瀬戸内海は桃太郎の鬼ヶ島もある昔話の宝庫!



他にも行って欲しいところ

キャンプ場のすぐ隣にある「CLASSICOセトウチ珈琲」カフェは古材使いがとてもおしゃれなカフェ。

テラス席は犬連れもできて、海を見ながらまったりと過ごせます。私はブランチしに行きました。

ちょっと離れますが観音寺にある漁師向けに朝からラーメンを提供している「讃岐らぁ麺伊吹いりこセンター」は「いりこ節」のお出汁がおいしいですよ。

さらに「共楽湯」は、薪でお風呂を焚いている激シブ銭湯。2階が下宿になっている銭湯は初めてみました!

薬湯や蒸し風呂など変わったお風呂が多く、さらにローリング式の古いマッサージ機が置かれていたりとたまりません。




老後はここに住みたい!

他にも有名観光地として、教科書で見たことがある「銭形砂絵(寛永通宝)」や、「君の名は」で見たことがある「天空の鳥居(高屋神社)」など見どころがたくさん!

古くから参拝客で賑わっていたこのエリアは、今も旅人や移住者に優しく、レトロとおしゃれがいい具合に入り混じっているんだとか。

シルバーウィークは混みそうだけれど、秋の旅先にぜひ選んでみては?










Author
森風美
年間80泊するほどキャンプを愛し、女性でも楽しめるキャンプスタイルを発信しているキャンプ女子の森風美です。 幼少の頃からアウトドア好きな家族の影響で、キャンパーとして育ち、キャンプ歴は年齢=27年。