茨城の魅力再発見!!
こんにちは、森風美です。今年は秋が短くて、急に冷え込んできた感じがしますね。ビギナーさんにはちょっと厳しい寒さが到来してしまいましたが、私たち熟年キャンパー(?)にはまだまだこれからがベストシーズン!!
おかげさまで私は、プライベートでもお仕事でもキャンプしまくりなのですが、今年は「給電させてもらえませんか?」の企画で、ただでさえ多かった車中泊の割合がグッと増加。テント泊の機会が減ってしまった感が否めません。
でも先日「UKIちゃん」と撮影した「#11回 : 車中泊vsテント泊」対決の際、利用させていただいた施設がとても良くて、キャンプの魅力を再発見!! 動画の中ではほとんど紹介できなかったので、あらためて記事にしてお伝えしたいと思います!!
『月待の滝』
茨城県というと私は……生まれと祖父母の家が千葉県の北西部、手賀沼のほとりの「我孫子」にあったので、利根川を挟んだ「取手」「守谷」「牛久」「龍ケ崎」「つくば」「土浦」あたりが馴染み深いところです!
あとは北上するとしても、大好きな映画『下妻物語』の下妻市あたりまで。今回「給電くん」に乗って初めて訪れた「大子町(だいごまち)」は、もう福島県との境になる茨城最北端。日光などの栃木県もすぐそこです。
私の知っている水田とマディーウォーター(と蓮畑)の茨城県とは全く違う風景が広がっていました!。滝と紅葉の和歌の世界。この記事が載る週末には、今年の遅れてる紅葉が、まさに見頃になっているとの予報が出ています!!
この『月待の滝』は「裏見の滝」とも呼ばれ、写真のように滝の裏側にまわって、光を拡散する飛沫を鑑賞することができます。TDLのジャングルクルーズも滝の裏側にまわりますが、ほぼ濡れることなくアクセスできる「日本一やさしい裏見の滝」だと思います。
開運を祈る二十三夜講(二十三夜の月の出を待つ)の場とされたところから「月待」と名付けられたという由来が、また風情があって良いですね。滝の傍らには古しき床しい立派な木造のお茶屋さんもあります。自家製粉のお蕎麦と、天然水の自家焙煎珈琲が頂けます♡
『上小川レジャーペンション』キャンプ場
さて、本題のキャンプ場ですが、ここまでの写真でも動画の方でもお分りだとは思いますが、ワンちゃんOK。ワンちゃんフレンドリーなキャンプ場です。オーナーさんも犬が大好きということで、犬連れに嬉しい設備もたくさん!!
なんといっても木陰がある広いドッグランは、綺麗に整備されていて、どんちゃんも嬉しそう。でも、ドッグランのあるキャンプ場なんてたくさんあるじゃない…と思った。そこのあなた!
上小川レジャーペンションさんは、犬と一緒に場内をお散歩するための設備も整っているのです。トイレやシャワールーム、受付や管理棟すべての場所にリードフックが備わっていました。
キャンプサイトでリードにつながれて飽き飽きしちゃうワンちゃんも、飼い主さんと一緒にトイレに行ったり、シャワーに行ったりする時に一緒について行けたら、よりキャンプを楽しめるはずです。
女性に嬉しいキャンプ場
さらには女性のオーナーさんが作り上げたと言うキャンプ場なので、女子に嬉しい配慮がそこかしこに。特に上の写真の「WOMEN ONLY」の表示。中は何だと思いますか? 答えはすぐに明かしてしまいますが……
女性限定で鏡は3つ。広々としている中で、ゆっくり座ってメイク直しもできますし、メイクを洗顔でしっかり落としてから眠りに就けるのもすごく良いですよね!
もちろんトイレもシャワールームもすごくきれい。広〜い多目的トイレもあります。近隣の道の駅にも温泉はありますが、キャンプ場だけで全て完結するのがとっても魅力的でした。
今度はゆっくり満喫
最近はランキングニュースなどで話題に挙がることの多い茨城県。UKIちゃんは「いばらぎ」と発音していました「いばらき」県。今回は初めて行った北部の魅力をちょっとだけ堪能できました。
でも撮影があってゆっくりできなかったのと、動画ではほとんど紹介できなかったのが心残りだったんです。キャンプ場にはカフェもあって、大子町の特産品を使ったドリンクを飲みながら、のんびりテレワークもできそうです。
こちらのキャンプ場は以前、目の前を流れる久慈川の氾濫によってすべての施設が流されてしまったそうです。コテージやトイレ等などが再建されたおかけで、どの設備もとてもキレイ!!
『上小川レジャーペンション』公式HP : https://www.kamiogawa.net/