Jack Wolfskinが付録に?
『Jack Wolfskin』と言えば、編集部にとってはちょっと高級なアウトドアアパレル。大型モールやアウトレットモールなどで、ちょっと背伸びして入るお店……というイメージがありました。
そのラインナップは衣類やバッグだけでなく、テントから小物まで多岐に渡るのですが、そんなJack Wolfskinさんが、小学館のアウトドア雑誌『BE-PAL』さんと、今回初めて付録でコラボ!! ……ということで、思わずAmazon買いしちゃいました〜!!
早速、実戦に導入!!
詳しくは編集長の「開拓日誌」で次回お伝えする予定ですが、ただいま開拓中のキャンプ場では枯れ草を切りまくっている真っ最中! 最初は「長柄付き剪定バサミ(という名称らしいです)」で、地道にチョキチョキ切っていたのですが……。
埒が明かないので、続いて通称「謎の農具小屋」から発掘されたこちらの道具の登場です(名称も不明なので「鉄包丁」と呼んでます)。とにかくザクザク切れて、超〜効率が良いので切りまくりに、まくりまくってたのですが……、グキッ!
時々、刃が止まります。全身の体重をかけても切れません。枯れ草の中に隠れていた硬い木の枝が刃に当たったのです。そんな時はマルチツールのミニノコギリでギコギコギコ……。手頃な短かさに切れたら、焚き火ストーブにポイっ!!
さて、これでどんな枝でも怖くないぞ! と、さらにザクザク切り続けていくと……、ガキッ! 今度は針金が刃に当たってしまいました。荒地の開拓地にはけっこう落ちているのです。そんな時はマルチツールのワイヤーカッターでパチンッ!!
さぁ、もうこれで針金も敵ではありません。さらにザクザクと切り進めていくと……、グヌッ。今度は何か奇妙な手応えが。植物の蔓(ツル)です。ヘクソカズラやクズの繊維質の蔓が、刃によく挟まるのです。
そんな時はマルチツールのミニペーパーナイフでシュパッ! 安全なペーパーナイフでも、こんな蔓なら簡単に切断できます。おかげですぐに作業再開。またザクザクと切り始められたと思いきや……、グラッ!
毎回、体重をこめて切断しているものですから、台座に留めているネジが緩んでくるのです。そんな時はマルチツールのプラスドライバーでギュッギュッギュッ。ネジを締め直して、また作業が続行できるようになりました〜!!
Jack Wolfskinマルチツール
ちょこっとワザとらしく感じられたかもしれませんが、これが進行中の開拓作業の実際です。本格的な作業が必要な時には、本物のノコギリやドライバーを取りに行けば良いんです。でも、ちょっとしたトラブルの時にはそれが面倒くさくて……。
開墾や草刈りの時にも、埋もれていた針金やツルなどがちょこちょこ出てきます。そんな時、手元にあるマルチツールで処理できちゃうと、とっても重宝するんです。Jack Wolfskinのマルチツール格納されている機能は、以下の7つ!!
① プライヤー(ペンチ)
② ワイヤーカッター
③ ミニノコギリ
④ プラスドライバー
⑤ 缶切り(刃つけなし)
⑥ ミニペーパーナイフ
⑦ LEDライト
最後の「LEDライト」は、一般のマルチツールではなかなかお目にかかれない、珍しい機能です。陽が落ちるのが早い冬の開拓作業では、これが重宝します。焚き火の明かりだけでは暗くて、手元が見づらいんです。
「BE-PAL」’24年1月号
さて、付録の「Jack Wolfskinコラボマルチツール」のレビューを先にお伝えしてしまいましたが、今回の「BE-PAL」1月号の目玉企画は『BE-PAL Outdoor Award 2023』となっております! 今年1年間のアウトドアのヒット商品が一堂に集められています!!
そして毎日のニュースでもお伝えしている通り、その審査員としてなちゅガール編集長の森風美を大抜擢させて頂きました!! 「沢木拓也」編集長「ホーボージュン」さん「高橋庄太郎」さん「長谷部雅一」さんという豪華な方々とご一緒させて頂いてます!!
この動画がもう、本っ当に勉強になるんです!! さすが大手老舗メディアの「BE-PAL」さんチャンネルだけあって、セレクションも適確な上に、編集も見事。皆さんのコメントにもアウトドアのヒントやアドバイスが溢れています!!
だけど、雑誌の方も絶対に買ってくださいね。「軽キャンパー」特集のページでは我らが「UKIちゃん」が、愛車の「ひまわり号」とともにカラー1ページぶち抜きで、とびっきりの笑顔を炸裂させています!! ぜひ手に取ってchek、check〜ぅ!!