RVパークもりふうみOPEN!?
師匠も走るほど忙しい12月。そしてイベントごとが多くて人恋しくなる12月。なぜか森風美の自宅には「なちゅガールメンバー」が次から次へと遊びに来てくれました。
電気やwi-fi、トイレ、水道、お風呂完備で最長2週間ほど滞在していただいたのですが、なちゅガールキャンプ場(仮)のオープンを前にバンライファーの生活を覗き見ることが出来て楽しかったです。
ミニ炊飯器検証「白ごはん大会」
そんなRVパークもりふうみが一番盛り上がった日。お庭には4台の車中泊車と共に「なちゅガールメンバー」のまるななさん、軽バン生活あかねさん、自称なちゅボーイメンバーのruiさん、軽バン生活はやとさん、VANLIFE弁護士りょうすけさんが揃いました。
そこで話題になったのが「車中泊炊飯器」問題!! おいしくご飯が炊ける炊飯器が欲しいVANLIFE弁護士りょうすけさんの発言をきっかけに、それぞれの推し炊飯器対決が始まりました。
バンライファーが集まると炊飯器も多種多様!! 炊飯器はもちろん、炊けたご飯を食べる人がたくさんいないと出来ない検証です!!
エントリー選手(炊飯器)入場
今回集まってくれたのは4台の炊飯器! どれも1〜1.5合炊きの車中泊で使いやすいサイズ感です。選手をドドッと紹介します！
・コイズミ/ミニライスクッカー(まるななさん愛用)
・サンコー/おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器(軽バン生活さん、りょうすけさん、森風美愛用)
・山善/コンパクトクッカー 炊飯器 1.5合(ruiさん愛用)
・HOME SWAN/ミニ炊飯器(給電くんで森風美愛用)
全体として1.5合炊きの中、サンコーの炊飯器は1合炊きなので、今回はそれに合わせて1合ずつ炊飯してみます。
炊く前に色々見てみよう!!
サンコーとコイズミはケーブルが取り外せるので、車中泊生活でコンパクトに収納できます。特にコイズミのケーブルはマグネットタイプで、引っ掛けてしまっても危なくないのがいい!!
見た目はマルチクッカーなだけあって、山善がスタイリッシュでかっこいい！サンコーもお弁当箱の形なので炊飯器から直喰いしても罪悪感が薄まります。洗い物が減るのが嬉しいですね。
スイッチ周りで見てみると、山善だけ保温機能がなく、コイズミだけ予約炊飯が出来ました。ちなみに唯一サンコーだけ内釜が外装と一体型。防水キャップがあるとはいえ、洗米する時も、汚れを洗う時にも少しドキドキします。
炊飯準備!!
さて、いよいよお米を入れて吸水をさせますが、今回はガジェット厨が集まっているため細かいところまで隈なくチェックしています。
少量しか炊かない炊飯器は水の量がシビアになるのでシェラカップで測るのが一般的ですが、今回はメモリに合わせて測ってみました。コイズミ>山善=HOMESWAN>サンコーの順にメモリの視認性が高かったです。
無洗米が用意できなかったため米研ぎもしましたが、内釜の深さや形状的にはコイズミ=HOMESWAN>サンコー=山善の順で洗いやすかったです。
軽の車中泊ユーザーとして一番気になる消費電力(カタログ値)はサンコー(185w)>山善(200w)>コイズミ(210w)>HOMESWAN(230w)でした。
いざ炊飯スタート!
30分ほど吸水させていよいよ炊飯スタートです。気になるのは炊飯の速さと美味しさです!!さぁどの選手が一番最初に炊けるのでしょうか!!
結果はご覧の通り!!
1位 HOMESWAN (18分)
2位 コイズミ(19分)
3位 サンコー(20分)
4位 山善(22分)
どんぐりの背比べかもしれませんが、炊き上がりを今か今かと待っている時には結構な差になりそうです。ご飯のおかずを並べながらさらに15分ほど蒸してあげます。
気になるお味は……?
炊き上がったご飯を軽く混ぜてみます。本当に少しの差だけれど、サンコーがやや水っぽく、山善に若干の炊きムラがある感じ。水の量次第なので私たちが悪いのかもしれませんが、比べてみるとちょっぴり気になります。
もちろん好みの炊き具合や味には個人差がありますが、ここに集まった全員で食べ比べてみた美味しさランキングを最後に記して終わりたいと思います。
1位 コイズミ
2位 HOMESWAN
3位 山善
4位 サンコー
1.5合炊き選手の集う中、もしかしたらサンコー選手には少し不利な条件だったのかもしれません。そして山善選手はマルチクッカーという多機能性が、炊飯に特化しているHOMESWAN選手に敵わなかったのかもしれません。そして予約機能までついているコイズミ選手はやはり流石の腕前……というところでしょうか?
「ミニ炊飯器」ひとつでここまで遊べてしまいました。最終的にみんな「我が子が一番！」という感想に終わりましたが、炊飯器選びの参考になれば幸いです。3点満点（美味しさのみ70点満点)で作った表も最後につけておきます。
