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外あそび
なちゅ流サウナのススメ①
『ととのわず嫌いな貴方へ』

サウナ特集を始めまーす!!

寒くなってきました。暑〜い、熱〜い「サウナ」が恋しくなる季節です♡ 編集部も含め、なちゅガールメンバーにはサウナ好きがいっぱい! キャンプブームとほぼ同時にやってきたサウナブームで、みんなも「ととのい」まくってます!!

「ととのう」とは大雑把に言うとサウナでリラックスすることです!!

そしてキャンプとサウナは相性も良いんですよね。テントサウナを貸し出してくれるキャンプ場もありますし、バレルサウナ(樽型のサウナ)を設置したグランピング施設も増えています。車中泊でスーパー銭湯やサウナ施設を利用する機会も多いですよね。

そこでこの冬の「なちゅガール」は、数回に渡って「サウナを特集」を組んでいこうと思っています。今回のタイトル通り、まだ「ととのった」経験のない方も、もうすでに「ととのいまくっている」方も、お付き合い頂けると嬉しいです!!




サウナが嫌い

初回はまず、女子によくいらっしゃる「サウナ嫌い」の方へ向けてお送りします。でも、男性にもたまにいらっしゃいますね。「サウナの何が良いか分からない」「温泉は良いけどサウナは入らない」「暑くて苦しいだけだ……」とおっしゃる方が……。

実は筆者も以前は同じように思っていました

ですから無理強いをしようとまでは思いません。サウナの魅力を知った今、経験しないのも「もったいない」……と思っちゃうだけです。サウナが嫌いな理由って、昔の自分を思い返しても、周りの声を聞いても、主に以下の3つになると思います。

①汗をかかない(かけない)体質
②暑いのがいやだ!!
③水風呂がツラそう!!

初回はこの3点について考えていきたいと思います!!



① 汗をかかない(かけない)体質

特に女性に多いとされるのが「汗をかけない体質」の人。医学的には女性ホルモンに制汗作用があるからだそうですし、現代人の生活習慣が原因だとも言われます。確かに汗をかけない人がサウナに入るのは勧められませんね。

肌がヒリヒリ、カラカラになって熱中症になる危険も!

しかし、夏の暑い時に汗腺がきちんと機能し、ちゃんと汗をかくことは大切な体の働きです。体温調節により熱中症を防ぎ、新陳代謝を促すことでお肌も若々しさを保ちます。逆に汗をしっかりかかないと、汗腺は退化してしまうことも知られています。

新生児の赤ちゃんも、快適すぎる涼しい部屋で過ごしていると、毛穴の伸縮や汗腺の機能が十分に発達しなくなる可能性が指摘されています。ある程度は、季節に合わせて寒暖の差に慣れることも大切なんですね。

同様に大人も、冷房の効いた部屋で運動もあまりせず、水分不足な生活を送っていると、汗をかく機能が低下。サウナに入れないだけでなく、疲れがたまりやすく、免疫力の低下も招いてしまうこともあるそうです。

体質を改善して、サウナで汗を流せるようにしましょう!!



サウナで汗をかくために!!

汗をかきにくい体質の方は、事前の準備から整えましょう。サウナ前にはしっかりと体を洗って汚れを落とし、肌を刺激しておく事で汗が出やすくなります。洗い流した後は湯船や温泉で、適度に体を温めて、血行を良くします。

これからサウナに入るので芯まで温まる必要はありません

マナーとしては、サウナに入る前には体の水分をしっかりと拭き取るのがルールなのですが、カラっカラに乾き過ぎていても汗をかきにくくなっています。サウナ室に水滴をぼとぼと落とさない程度には、お肌を湿らせておきましょう。

そして大量の水分補給です。汗がかけない一番の要因は水分不足です。健康のためには、普段から水分を多めに取ることが推奨されますが、ただでさえ大量の水分を失いやすいサウナです。事前にゴクゴク補給しておきましょう。

一気に飲んでお腹を壊さないようにね

そして「普段から」という話で言えば、やっぱり「運動」が最も効果的だそうです。軽く汗がにじむような運動を習慣付けられれば、サウナのためだけでなく、老化防止や体温調節のためにも有益です。

最後に。施設によっては「ドライサウナ」と「スチームサウナ」の2種類のサウナ室があります。汗をかきにくい人は蒸気のこもる「スチーム」の方がおすすめ。蒸気が汗の代わりをつとめながら、毛穴を開きやすくしてくれるそうです。

筆者はヨモギのスチームサウナが大好きです!!



② 暑いのがいやだ!!

根性です!!


③ 水風呂がツラそう!!

精神力です!!


次回へ続けます!!

最後の②と③はふざけているようですが、汗について書いているうちに、勢い余って紙面が尽きてしまいました。サウナについては書きたいことが、たっくさんあるので、次回に続けます!!

「根性です!!」「精神力です!!」と半ばふざけて書いてもいるようですが、サウナは「サ道」とも呼ばれる精神修養の場でもあります。大げさに言うつもりはありませんが、やっぱり気の持ちようは大切だと思います。

次回は王道の「サ道」の作法を紹介しながら説明しますねっ!!

ただその前の注意点として。あくまでも無理したり、我慢したりすることのないように。体調の悪い時は避けて、少しずつ少しずつ。汗をかけるようになるまで慣らしながら体質改善していきましょう!











Author
なちゅガール編集部
アウトドアの楽しさをお伝えしたくて、日々おもしろいことを探しています。皆様からの情報提供もメールでお待ちしています!! また記事につきましては正確を期しておりますが、最新の情報や価格については都度お調べください。