ホワイト餃子
たま〜に編集長、森風美のSNSでも流れてくる「ホワイト餃子」……千葉県野田市に本店を持つ、有名なギョウザ屋さんです。今や全国にのれん分けされて、TVなどで紹介されることも多いので、ご存知の方も多いでしょう。
モカ風味ギョウザ 初の亀有店 pic.twitter.com/s3HGwO21U4
— 森風美(もりふうみ)🏕キャンプ女子2冊目出版! (@fu_uyu) January 11, 2024
でも、店舗によってびみょ〜に味が違うんですよね。森風美をはじめ、編集部が好きなのは「柏店」のホワイト餃子。遠いので、なかなか実店舗まで行けず、編集長がお母様仕込みの腕前で焼いてくれることが多いのですが……。
基本、注文はFAXです!! まずこちらの「ホワイト餃子グループのホームページ」に行くと、有名な「阿部寛さんのホームページ」バリの画面が表示されます。そして左カラムにある「通信販売のご案内」をクリック。
すると「ご注文申込用紙」という文字リンクがあるので、それをプリントアウトして名前や住所や電話番号を記入。そして上部の「店舗一覧」というタブから、注文したい店舗にFAXを送ります。確認の電話がかかってきたら、注文完了です。
ホワイト餃子を外ごはんレシピに!
お金は「代引き(代金引換)」のみ対応なので、届いた時に玄関で支払います。また梱包料もかかるので、1度にまとまって注文した方がBetter。でも本当の本当は、やっぱりお店に行って食べるのが一番です。
さて、そんなこんなで今回も、みんなが大好きな「ホワイト餃子」を編集長が焼いて食べることになったのですが……せっかくなら「なちゅガール」の外ごはんレシピに活用しない手はありません!
もうそれだけで完結しているホワイト餃子。焼くだけで出来上がっちゃうホワイト餃子(※注)。キャンプ飯にアレンジするにはどうしたものか……? そう思案して決まったのが「ブラック餃子」です。また安易にネーミングから決めちゃいました!!
ブラック餃子の材料&作り方
ネーミングのインパクトからブラックにすると言っても、食材を真っ黒にするお料理って案外なかなかありません。カレーや麻婆豆腐の濃いヤツに、ときどき黒に近いものがありますが、真っ黒というわけにも行かず……。
「イカスミ」!! 烏賊の墨です。どうでしょう? パスタに使っても、リゾットに使っても、真っ黒に仕上がりますから、これは期待できるんじゃないでしょうか? おまけに今どきはレトルトで手に入るので、キャンプで調理するにも楽チンです!!
ということで材料は冷凍の「ホワイト餃子」と、レトルトの「いかすみのソース」の2つだけ!! 本来はパスタに使うソースですから、投入する餃子は5〜7個ぐらいかな? 小さめなメスティンで作っていきましょう!!
① メスティンに「いかすみのソース」をの中身をあけて温めます。焦げ付かないように中火で時々かきまぜると、ちょっと固めに感じたので、少しだけ水を足しました。
② ぼこぼこ沸騰してきたら、冷凍餃子を投入します。一度温度が下がりますが、引き続き15分ほど煮込んだら完成です。
試食&感想
今回は久しぶりに「おそるおそる」の試食となりました。中華とイタリアンのコラボレーション。なんとも微妙な味になっていそうですが、怖いもの知らずの編集長の森風美が、先に箸(スプーン)をつけました!
本当でしょうか? 編集長が言うには「この間つくった『鮭のちゃんちゃんタッカルビ』より美味しい!」とのことです。え? だって、あれはかなり美味しかったですよ。なちゅガール「外ごはんレシピ史上」に残るぐらい。まともだったし。
編集部も続けて箸をつけてみましたが……もぐもぐ、くにくに……う〜ん、不味くはない! イカスミソースの超濃厚な魚介の風味が先に口に広がり、後から餃子の餡が出てきてブレンドされます。うん、これは合わない訳ではありません。
まぁ、手軽さで言えばたった2行程で済むので、キャンプ向きっちゃあ、キャンプ向きかも。でもやっぱり、スタンダードに焼いた方が美味しいなぁ! ホワイト餃子は!! 油を多く使うので、アウトドアでは処理が大変になりますけどね。