「ヤンヤンつけボー」
皆さーん! あさっては14日。バレンタインです! 我がなちゅガールの外ごはんレシピでも、それに合わせて(便乗して)、メニューを考えようと思ったのですが、チョコレート、チョコレート……。当編集部で真っ先に思い浮かぶのはコレ!
ええよ🥰 pic.twitter.com/cNvOA9vPZj
— 森風美(もりふうみ)🏕キャンプ女子2冊目出版! (@fu_uyu) March 9, 2022
いまでも編集長の森風美がtweetする、お気に入りお菓子ナンバーワン(大人なのに……)。小学生の頃から遠足には必ず持って行ってたと言うから筋金入りです。今でもよく持ち歩いてるので、ご馳走にあずかることも多々。
1979年に「yan yan」という名前で発売されて以来、40年以上も売れ続けているというロングセラー。最後に残ったチョコを指で拭ったり、舌をいっしょうけんめい伸ばして舐めたりしましたよね(筆者だけ?)。
「ビスくん」
一方こちらは最近になって初めて見つけました。「ビスくん」。そぼく……素朴が過ぎる〜ぅ! 昭和の時代、ちびまる子ちゃん時代を想起させるこのパッケージ。これに和まない人はいないでしょう。
調べたところ、名古屋の三ツ矢製菓さんという会社が製造されているらしく、販売され始めてからなんと50年! ヤンヤンつけボーより先輩になります。お味もミレービスケットのように素朴です。
「ヤンヤン兎(うさ)ボー」
さて、今回はこの2つのお菓子を使って、新たなチョコレート菓子を開発します。いえ、開発というほど大げさなものでもありません。女子中高生がバレンタインに向けて作る手作りチョコーレートのレベルです。
この時期はスーパーに手作り用の食材が並びますので入手もラクラク。「製菓用チョコレート(120g)」と飾り用の「チョコペン」と「トッピング」。それとこれも懐かしい「鈴カステラ」を用意しました。これでお顔用です。
① 最初に「製菓用チョコレート」を溶かします。パッケージの通り60℃で溶湯煎。30℃ぐらいで形成。キャンプならコッヘルやシェラカップを使って湯煎しても良いのですが、冷えて固まったチョコレートがこびり付くと、後片付けが大変です。
② そこでお馴染み「アイラップ」の登場です。これで湯煎すると、残ったチョコレートもパリパリ剥がせて食べやすい。さすがなちゅガールらしい、みみっちい工夫です。
③ 続いてお顔を作っていきましょう。「鈴カステラ」に「ビスくん」の棒を刺して、適度な長さに折った「ヤンヤンつけボー」のクラッカーで耳を付けます。何だかプラモデルみたいですが、もう完成図が予想できますね。
④ アイラップで溶かしたチョコレートにディップして、コーティング。この時も、形が柔軟に変化するアイラップは便利です。鈴カステラが柔らかくて「ビスくん」から抜けそうになるのですが、なんとかフォローできました。
⑤ 最後はお楽しみ。飾り付けの時間♪ チョコペンで顔を書き、トッピングで可愛くデコレーション。新たに買った「製菓用のトッピング」以外にも、元からヤンヤンつけボーに入っている「粉」も活用してください!
試食&感想
試食も何も、使っている食材すべてがお菓子です。不味くなりようはありません。甘くて美味しいに決まってます。それよりも今回たいせつなのは見た目。可愛くできたかどうかなのですが……!?
勝因は「ヤンヤンつけボー」の耳! チョコレートがかかると予想以上に丸みが出て、POPに可愛くなりました。あと、半分しかチョコを付けなかったコは「のらくろクン」みたいになりました。
棒まで全部食べられるのも良いですし、翌日食べてもビスケットやカステラが「しんなり」しなかったのもGoodでした。キャンプとは関係なく、女の子の手作りバレンタインにはオススメになりました〜。