開拓DAY②のメニューです!
今回のなちゅガール「外ごはんレシピ」から、3/30(土)~31(日)で開催された「なちゅガールキャンプ場(仮)開拓DAY②」にてお客さんにお出ししたオリジナルレシピをお届けします。
この2日間、昼ごはん、夜ごはん、朝ごはんの3回とも、編集長の森風美が創作レシピを調理していきました。へんてこキャンプ飯、ダジャレキャンプ飯……初めて作るお料理をお客様にお出ししているので、まぁ……毒味ですね。
熱心な読者さんである皆さんからも、「こんなメニューいつもいつもどうやって考えるの?」という声が上がっていたそうですが、それは企業秘密です。嘘です。みんなの雑談からふつふつと湧いてくることが多いです。
開拓DAYの昼ごはん
そして皆さんが開拓DAYにいらっしゃる少し前から、風美編集長が「きりたんぽ」を作り始めました。集合は12:00です。ちょっと焚き火の炎が弱かったので、焼くのにもたもたしているウチに、ひとりふたりと皆さんが到着。
でも「きりたんぽ」は作る過程が楽しい上に、焚き火の炎も活かせます。お子さんと一緒にやると喜ばれることウケアイなので、キャンプの調理にぴったりですよ(本当は冬のお鍋などに……)!
ここまでの作業がけっこう手間がかかるので、「長崎ちゃんぽん」の方は最初から冷凍食品で行こうと決めてました。普段は電子レンジで温め調理しますが、キャンプの場合はレトルトを湯煎したり直接茹でたりすればなんとかなっちゃいます!
材料&つくり方
材料は「冷凍の長崎ちゃんぽん」を使ってしまうので、他にはきりたんぽを作るための「ごはん」と「棒」と「塩水」だけ!! あと食べる時に気がついたのですが、「コショウ」があると良いですね。いつもはラーメンにコショウは入れない派なのですが!!
① まずは炊いた「ごはん」を用意して、それをボールの中でぎゅっぎゅっと麺棒で押しつぶしていきます。おモチに近い感覚ですが、ごはんの粒々感は少し残っていた方が良いです。
② 「棒」に巻きつけるようにして盛っていきます。まんべんなく火が通るように太さを均等にしますが、根本の方はギュッと強く固めておいた方が、焼いているうちに型崩れするような失敗を避けられます。表面に塩水を塗っておくと、焼き色良くパリッと仕上がります。
③ 炭火で焼いていきます。焚き火の炎で焼こうとすると、煙のススが付いて黒くなってしまいますが、炭火や熾火(おきび)の遠赤外線でじっくり焼くと、茶色の焦げ目が美味しそうにつきます。
④ 「冷凍のちゃんぽん」を調理します。今回は人数がいたので、大きなお鍋で煮ていきます。袋に書いてある通り、スープやお水を足して煮ちゃいます。
⑤ 最後にきりたんぽも棒から外して、斜めに切って投入。蒲英餅(たんぽもち)を切って使うので「きりたんぽ」と呼ばれるそうです。そのあとは、どれも調理済みの食材なのでひと煮立ちさせるぐらいでOK。
⑥ ちなみに「ちゃんぽん」は何でも混ぜちゃうという意味で、中国語由来だそうです。さすが長崎!! 最後に麺を投入して、伸びない程度に少しだけ茹でて完成です!!
試食&感想
12:00集合だったのですが、皆さんお昼を食べてきちゃったそうで、シェラカップに少しずつ分けての試食となりました。ズズッ……うん、美味しいです。もともと完成されたお味の冷凍食品にきりたんぽを足しただけですから、間違いはありませんね。
でも開拓メンバーに長崎出身の方がいらしたので、そこから本場のちゃんぽんとの違いをお聞きすると、ご当地ではもっと豚骨ガツン! なんだそうです。こっちはこっちで美味しいそうですが、長崎県民からすると「あっさり」なんですって!
そこから当然さだまさしさんのお話になり、福山雅治さんのお話になり……本人にもお会いしたことがあるそうで、高校生の頃からすっっっっごいイケメンだったらしいです(福山雅治さんの方ですよ)。