『開拓DAY』が終わって……
おとといの「キャンプ場開拓日誌*20」でお伝えした通り、3月末に行われた「開拓DAY②」では、ダウンサイトの土留めを設置し、そこに土を入れて「ハーブ棚」を作るという作業を皆さんにやっていただきました。
1月の「開拓DAY①」でも驚いたのですが、皆さんの作業の早いこと、早いこと!! 作業自体は大変な仕事量なのですが、実働3時間(くらい?)で何の滞りもなく、立派な「土留め(兼)ハーブ棚」が完成いたしました!!
一泊二日の開拓DAY。その他の残った時間は前回同様に食べて、飲んで、語って、遊んで……ひたすらまったり過ごしたのですが、今日の記事ではその楽しかった様子をお伝えしていきたいと思います。
全員集合!!
日頃の行いが良いせいか、この日も暖かく快晴!! 1月の時も暖かく良いお天気に恵まれたのですが、今回は前日まで春の長雨(菜種梅雨?)が続いていたのです。当日の空模様を心配していたのですが、明けてみたら朝からこの青空!!
12:00の集合時間をまわって皆さんにお集まりいただいたので、最初にキャンプ場開拓地をぐるっとご案内ツアー……というほどもない狭い土地ですが、当日の作業内容を説明しながら回りました。
ついでに「ここにサウナを建てて〜」「ここにトイレを建てて〜」「ここにスクリーンを設置して〜」と、計画とも夢ともつかないことを話しつつ、皆さんに感想やアドバイスもいただいたり……。
その後は皆さんにそれぞれのテント設営をして頂き、前回の「外ごはんレシピ」で公開した「きりちゃんぽん」でお昼を召し上がって頂きました。お喋りをしながら一段落したら、いよいよ開拓作業のスタートです!!
夜の宴からゲーム大会!!
開拓の様子は昨日の「開拓日誌*20」でその詳細をお伝えしましたので割愛。またその後は夜ご飯に「新メニュー」を作ったのですが、そちらは次回の「外ごはん」でご披露しますので、またまた割愛させていただきます。
この日はご覧の通り夜空も晴れ渡り、対岸の街の灯りもよく見えました。神奈川県の相模湾をぐるっと、左手の小田原市街から、真ん中の茅ヶ崎、江ノ島あたり、右の方には逗子、葉山がある三浦半島の先まで見渡せます。
皆さんからのお土産をちょっと頂いたり(大半は私がおうちに持って帰りましたが)、ご出身や住んでいる地域のお話や、やっぱりキャンプの話が中心になりつつ……ここで私が皆でやりたかったカードゲームを取り出しました。
「狩歌(かるた)」ってご存知ですか? 普通のカルタみたいに札をだーっと広げて、取り合うゲームです。スマホなどで曲を流しながら、該当する単語が出てきたら「はいっ!」と取る。昭和の歌謡曲、最新のJ-POP……選曲が勝敗を分ける面白いゲームです。
なぶら市と真鶴探索
朝です! 寝過ごしました!! 起きた時には、朝日がこのくらいまで昇っちゃってました……。皆さんはちゃんと起きて日の出の瞬間を撮影したり、岬の先端まで拝みに行かれたそうですが、私は見慣れちゃったせいもあって、気合いが入りませんでした。
朝ごはんは簡単なもの、簡単な実験レシピを皆さんにお出しして(次の次の「外ごはん」でご紹介予定)、今回は1月の時にはなかった真鶴観光に繰り出すことにしました。この日がちょうど漁港で行われる「なぶら市」の当日にあたっていたのです。
「なぶら」というのは魚が集まって海面がバチャバチャ盛り上がる景気の良い様子を表す言葉ですが、市場の賑わいはこの程度。神奈川唯一の過疎地域と呼ばれる真鶴町ですからね。「なちゅガール」でも何か出店できないかな……。
その後は観光協会に顔を出し、オススメの街並みを少しだけ散策してお別れになりました。正式には「東洋のリヴィエラ」、ウチの家族には「東洋の尾道」と呼ばれている真鶴の街並みです。
「背戸道(せどみち)」と呼ばれる車も入れないような生活道路が、曲がりくねって階段に続き、よそのお家の庭先を通って玄関前に出たり……冒険心と郷愁が同時に刺激されちゃうような「ことりっぷ」感を楽しめる街並みです。
真鶴をよろしくお願いします
キャンプ場やアウトドアとは直接関係ありませんが、真鶴は本当に良い町なのでぜひ一度、皆さん遊びに来てください。街並みも良し、海も良し、山(岬の「お林」と呼ばれる森)も良し!!
「過疎」と言っても、新しい人も移り住んできて、好きなお店を開かれたりもしています。妹の「フィッシュ日和」でも紹介される通り、小さな町の割には、美味しくて素敵なお店もたくさんあるんですよ。
そしてSNS(𝕏)でご存知の方もいらっしゃると思いますが、その妹が真鶴町を盛り上げたくて、「新しいお土産ものづくり」を発信し始めました。読者の皆さんにも、ぜひ応援いただけると嬉しいです。
【⠀真鶴のお土産開発プロジェクト始動‼️✨⠀】
— 森花菜もりはなな (@hanana_fish) April 3, 2024
「この辺ってちょうどいいお土産がないよね」
そんな声を元に、この地域に伝わる伝説をモチーフにした「ぼんぼん鮫最中」を創案しました🦈🔔#ぼんぼん鮫最中日記 #ぼんぼん鮫最中 pic.twitter.com/wx15GyK4l9