ブームに間に合ったでしょうか?
もう、この春はインスタでも𝕏でもYouTubeでも「焼きポンデリング」が、世間を席捲していましたね〜。何100万回も再生され、真似する人が続出。ミスドで買い占めをする人まで出たりしていました。
【1000000❤️】カリカリもちもち!
— ゆん (@_yuuun_s2) May 24, 2024
焼きポンデリングの作り方🍩🔥 https://t.co/PjpBaxrfWd
100万人記念に撮った動画🎥 pic.twitter.com/Sa86F0w0DT
編集部でもさっそく便乗しました。焼いてみました。美味しかったです。しかしそれがレシピとなって、記事になって、なちゅガール誌上で更新されるまでにはかなりのタイムラグが生じます。だいたい2週間ぐらいかな?
皆さんの目にこの記事が届く頃には、もうブームも終わってしまっていることでしょう。皆さんはもう試されてみましたか? 食されてみましたか? 「まだ知らなかった」という方もいらっしゃるかもしれません。
焼きポンデリング
あらためまして「焼きポンデリング」とは、ミスタードーナツで売っているモチモチ食感のドーナッツ「ポンデリング」を焼いただけの簡単なレシピになります。ただフライパンで両面を焼くだけです。
本体をコーティングしているお砂糖が少〜し溶けて、さらには少〜し焦げもして……カリッカリに香ばしくなるんです。すると中はモチモチ、外はカリカリの新食感スイーツに生まれ変わります。
もうこれだけで完成されたレシピ。この「外ごはん」記事で取りあげるまでもありません。だがしかし、駄菓子菓子、そこは「なちゅガール」ですから+α(プラスアルファ)の要素を付け加えましょう!!
この「焼きポンデリング」にアウトドア、キャンプの要素を加え、「マルチグリドル」「ホットサンドメーカー」「たい焼き機」で焼いてみる実験を挙行します。さて……その結果はいかなるものに!?
マルチグリドル
まず最初は、昨年あたりからキャンプ界で大ブームの「マルチグリドル」にご登場ねがいます。イノーブルコーティングという特殊加工により、軽くて油要らず。焦げ付き知らずのマルチな調理器具。編集部もメンバーも多用しています。
一応、念のためバターを少し敷いて焼いてみましたが、要らなかったかもしれません。十分に熱したマルチグリドルなら30秒〜1分ほどで焼き上がります。フライパンと変わりませんが、お手軽さならこちらの方が上!!
ホットサンドメーカー
次はキャンパーお馴染みのホットサンドメーカー。これもフライパンとは大差ありませんが、上と下から挟みこんでひっくり返して焼き上げます。しかし食パンを挟みこむ時とは違って隙間がスカスカ……。
食材とパンをギュッと圧着する、あのボリューム感が足りません。だがしかし、駄菓子お菓子……このスカスカ感が後になって意外な効果を発揮することになりました。その詳細は、後に続く試食レポートをお待ちください。
たい焼き機
最後はキャプテンスタッグ製の「たい焼き機」、こちらもなちゅガールではお馴染みですね。たい焼きの型に押し込むために、ポンデリングは事前にリングを切り離し、ボールというか玉にします。
その半球体を、たいやきの金型の上下に敷き詰めて、真ん中の餡子(あんこ)を挟みます。う〜ん、ちょっと隙間が空きすぎたかも。ポンデリングをもう一個買ってきて、もっとギュウギュウに詰めれば良かったかも。
でもその隙間から餡子が漏れ出たせいか、焼いている最中に一番あま〜い匂いが漂ってきたのがコレになりました。お店や屋台の「たいやき屋」さんとまったく同じ、ちょっと懐かしくなる匂いが漂います。
試食&感想タイム
今回はいつもの「材料」→「作り方(レシピ)」とは少々構成の異なる外ごはん記事となりました。まぁ、ポンデリングをただ焼くだけの、レシピとも呼べないような簡単メニューですからね。
コメダ珈琲の「シロノワール」にも負けてない! って感じです。そしてお味の方も……アイスクリームを添えたおかげで近いものがあるかも!? 粗熱が取れると外はカリカリ、中はモチモチで……と〜っても美味しいです!!
そしてそのモチモチ感は、ホットサンドメーカーの方がさらに向上するという新たな発見もありました。フライパンやマルチグリドルで焼いた時より、明らかにモチモチ感が増しています。
これは水分が閉じ込められ、湯気が生地を柔らかくしてくれたおかげでしょう。意外な発見でした。でも同じように挟み込んだ「たい焼き機」ではそうはいかず、中までカリカリ……餡子が焦げたせいもあって、また別の食感のスイーツに大変身。
うーん、奥が深いぞポンデリング! そしてキャンプとの相性も良さそう。前回の「OUTDOOR de ベビースター」に続いて、「ポンdeリング」も次回のキャンプのお供にぜひご一緒に、駄菓子とお菓子をお連れください!!