第3弾はスカート!!

5月に愛知県で開催された日本最大のアウトドアイベント「フィールドスタイルJAPAN」で発表された3つの「なちゅガール」オリジナルウェア。その第3弾、ラストアイテムをようやくご紹介します!!

キャンプでスカート……今やキャンプ場でもすっかりお馴染みの風景となりましたが、編集長の森風美が大学生時代、徒歩でキャンプを始めた間も無くは「キャンプでスカートなんて……」と言われたりもしたものです。

当時は女子がキャンプをするだけでも珍しかった時代。ほんの数年前の話に過ぎませんが、時代と価値観の変遷というのは大きいものがあるんですね。その後まもなくして、アウトドアブランドからも沢山リリースされるようになりました。

女子にとってはスカートって、1枚あると重宝するんですよね。動きやすいし、暖かいし。下に履いているスパッツやスウェットなどのズボン類を隠してくれるし。下半身の「上着」としても機能的だったりするんです!

「ワイルド」×「かわいい」

そしてなにより女性らしさがアピールできる!! これがイチバン大きいですよね。パンツルックで挑むキャンプとは何かが違います。スカートを履いているというだけで、可憐な乙女のポリシーを忘れずにいられるのです!

その「可憐さ」と「凛々しさ」の両方を実現してくれるのがこのフロントジップ!! 前面に一本ピッと「ジップ」「ジッパー」「ファスナー」「チャック」(なんでこんなに呼び名があるんでしょう?)が付いているのがウリ!!

開放すればアクティブで動きやすい「Aライン」のスカートに。閉じればシックでエレガントな「Ｉライン」のスカートに。場面によって使い分けられる2WAY仕様。全体のテイストとしてはワイルド目に仕上がっていますので、そのギャップが強調されます。

Nachu_GEARのトレードマークとも言える「薬莢ポケット」(元ネタは「風の谷のナウシカ」のフライトジャケットです)。そしてオリジナル刻印の入った「タックボタン」も付いて、細部までカッコ良さにこだわりました。

軍幕スカートの誕生!!

プロデュースはもちろん、キャンプ業界を牽引するアウトドアメディア(?)なちゅガールの編集長、森風美ですから、「第一弾」「第二弾」と同様に明確な使用シーン、コンセプトに基づいて企画、開発されています。

それはずばり「女子の軍幕ソロキャンプ」です。大戦時からアメリカ軍、ベルギー軍、ポーランド軍などで使用されていたパップテントやポンチョテントに注目が集まっているのは、皆さんご存知のことと思います。

いわゆる「無骨スタイル」というやつですね。愛用の焚き火台やテーブルをソロでコンパクトに展開し、軍幕の前にロースタイルでどかっと陣取る。ともすれば地べたスタイルであぐらをかく……。

一箇所に腰を落ち着けたままバトニングしたり、火起こしをしたり、お燗をつけたり、肴を炙ったり……自然に溶け込み、自然に一体化して、時間を忘れることのできるあの至福の時間を追求するためのスカートなのです。

そのため、ポケットも敢えて裾(すそ)の近くに配置しました。キャンプの時は何かと小物を出し入れするので、ポケットの多い衣服が重宝されますが、ジーンズとかだとその度に立ったり、座ったりしなくてはならないんですよね。

その点この「裾ポケット」はファイヤースターターやナイフ、小銭やスマホなど、ちょっとした時に取り出したい物がドカドカと入れられて超便利。ソログルの時なんかは、自慢したくなっちゃいます!

バンライフでも!!

もちろんキャンプシーンだけではなく、脚元が自由になるフロントジップは、運転時などでも功を奏します。これもメンバーで言うと「軽バン生活のあかね」さんと「野外のもりこ」さんが愛用してくれています。

さて、「フィールドスタイル」が終了してから約1ヶ月。「CHIKIRI CAMP」さんとコラボさせて頂いた、Nachu_GEARのウェアを(記事としてはとびとびですが)3種続けてご紹介させて頂きました。

可愛いかったり、格好良かったり……デザインとテイストは異なりますが、それぞれ「ありそうでなかった」「痒いところに手が届く」「キャンパー目線で考えた」個性光る一着に仕上がっていると思います。

飯盒ポーチと併せて、「なちゅガール」のイベントや「CHIKIRI CAMP」さんの出展時には入手可能かもしれません。特に「CHIKIRI CAMP」さんの出展情報は、インスタグラムで頻繁に発信されていますので、ぜひチェック&フォローお願いします!!

CHIKIRI CAMPインスタグラム : https://www.instagram.com/chikiri_camp/