ポータブル冷蔵庫の新しいカタチ!!
編集長がご提供いただいて編集部に持ち込まれた新兵器のご紹介です!! 「ポータブル冷蔵庫」……というとこれまでもご紹介してきたことはありますが、今回はビッグでコンパクトなバックパック型!!
実物を目前にすると、この矛盾を解決しているのが「バックパック型」にあると実感します。要は背中に背負えるリュックサック型、ナップザック型と言っても良いでしょうね。Litheli(ライテリ)さんからリリースされた『FrozenPack』!!
この形状と運びやすさにより、車載アウトドア用冷蔵庫の難点となりやすい大きさ、スペース、扱いにくさの問題を解決しつつ、肝心の容量(16リットル)もしっかり確保。ポータブル冷蔵庫との新しい付き合い方を提案してくれます!!
新しい助手席の相棒
背中に背負える……っていうのも利点なんですが、このサイズのバックパック型になると、車の助手席に縦置きする時もピッタリなんですね。昔ながらの横型ポータブル冷蔵庫だと、ポータブルと言いつつ定位置はいつも車の後ろ。
他のキャンプ用品に紛れて積み込むことになるのですが、これだと途中で出し入れがしにくい! 特にキャンプ時は行きのスーパーやコンビニに寄って、冷たいものを買い出すことが多くなるので、いつでも扉を開閉したいのです。
その点この「フローズンパック」だと、助手席でも後部座席でもバックパック(リュックサック)を置くようにポンっと置くだけ。ドライブ中に気軽に冷たいドリンクを出し入れできるのも嬉しいですね!
新しい構造とその容量
そして「ビッグ」で「コンパクト」たる所以(ゆえん)。クーラーボックスでありがちな壁がぶ厚くなる問題。さらにそれが冷蔵庫となると、機械(コンプレッサー)のせいで庫内がさらに狭くなる問題。その答えが縦型です。
一つの目安となるのが2ℓペットボトル。キャンプ時には特によく使いますよね。コーラやジュースの1.5ℓと違って、お水やお茶のペットボトルは基本2ℓ。よく飲むし、お料理にも使うので、買うなら2ℓが相場です。
『FrozenPack』の場合、その2ℓペットボトルが2本入る上に、そのほかにも500㎖ペットボトルだと9本も入っちゃう!! 2ℓペットボトルの代わりに、350㎖の缶ジュースなら、なんと12本!? とにかくどんどん入っちゃう!!
新しい保冷時間
それでも保冷を保つため、壁は厚くならざるを得ません。この『FrozenPack』も3層構造でそれなりの厚さがあるので、電源が切れても4〜5時間は冷たさをキープできます(外気温や内容量で左右されますが)。
25℃の庫内温度を0℃まで下げるのに、かかる時間はなんと15分! 強力なコンプレッサーのおかげで、必要があればー20℃まで冷却できるパワー。キャンプ場でアイスクリームだって食べられちゃいます!
しかも電源は車のシガーソケットからでも、6時間駆動のバッテリーからでもOKの2WAY! 自宅でキンキンに冷やしてから出発して、ドライブ中は車から給電、キャンプ場では必要に応じてバッテリーから給電。
庫内の温度が上昇したら急速冷凍し、車で移動の時にはシガーソケットを使用。予備のバッテリーを購入してローテーション。キャンプ場に電源があればまた充電……と工夫次第で保冷時間を延長できます。
新しいオプションが他にも!!
それだけではありません。このバックパック型の『FrozenPack』は、バックパック型であるがゆえに、収納ポケットがたくさん付いていたり、シートやバイクに固定できたり、便利な機能が目白押し!!
気になる動作音も32〜35dbの静音設計。人が眠るのに必要な静けさが40db以下と言われますから、就寝時のテントの中や車中泊の車内にも置けそうです。その時も場所を取らない縦型は便利!!
冷蔵庫らしくないナチュラルな外見なので他のキャンプギアにも違和感なくマッチ。汚れにくく防水力にすぐれた素材はアースカラー。可愛らしくも、格好良くも使いこなせる逸品です!!
『FrozenPack』MAKUAKEページ : https://www.makuake.com/project/frozenpack/