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入 門
女子キャンプ入門*07
『ランタンはカンタンに!』

ランタンもこだわりアイテムです!

キャンプの夜を彩るランタン。ベテランさんになればなるほど、こだわりの出るアイテムの一つです。だけど「女子キャンパー入門」がおすすめするのは「LEDランタン」一択!!

「ただの明かり」であるランタンも、その種類となるとさまざまです。大別して4種類。簡単な呼び名で並べると「石油ランタン」と「ガス缶ランタン」、「LEDランタン」と「火を灯すランタン」になります。

ということで今回は種類別にランタンを紹介していきます!



石油ランタン

まずは最難関。「石油」と大きくまとめていますが、同じような液体でも「灯油」と「ホワイトガソリン」に二分されます。そのうちの「灯油」の方は「白灯油」とか「ケロシン」などとも呼ばれるので紛らわし〜。



間違った燃料を入れると大変なことになりますし、運搬にも気を使い、「ポンピング」「プレヒート」と難しい作業もあり、メンテナンスも必須……。光量が強く、寒冷地でも長時間安定、何より格好良いのですが、初心者は避けましょう。

お値段も初心者向けじゃありませんし……



ガス缶ランタン

一般には「ガスランタン」と呼ばれ、石油と比べれば扱いは少しラクになるのですが、ガス缶が2種類(CB缶とOD缶)あったり、「マントル」という消耗品があったり、寒いと点灯しなかったり……中級者になるまで導入は待ちましょう。



火のつくランタンは、テント内での使用も避けましょう



LEDランタン

昔は「電池式の豆電球ランタン」しかなかったのですが、今は「リチウムイオンバッテリーのLED」にとって代わりました。その進化はすさまじく、軽量、高光度、短時間充電なのに長時間点灯とビギナーには良いことづくし!



あとは明るさと、好みのスタイルで、複数台を使い分けると良いでしょう(充電切れ対策のため)。サイト全体を照らすメインランタンは「1000ルーメン(光量の単位)」ほどの明るさが欲しいところですが、それも好みで良いと思います。可愛いものもたくさんありますよ〜。



ソロで雰囲気重視の人はあえて暗目のでも良いですね



火を灯すランタン

最後はオマケとして「キャンドルランタン」と「アルコールランタン(オイルランプ)」の2つ。日常的なロウソクや、理科の実験でおなじみのアルコールランプに、おしゃれなグローブ(ホヤ)が付いただけのものですから、ビギナーさんにもオススメできます。



安価なものが多いですし、アクセサリー感覚で購入してもOK。炎の揺らめきが良いテーブルアクセントになります。燃料や火の扱いには注意してね。




ランタンはカンタンが一番!

そもそも「代用品で済まそう(第3回)」というコンセプトで始まった「女子キャンプ入門」でしたが、ランタンは必須アイテムの中で唯一、家庭用品での代用が効かないものに挙げられていました。このアイテムが揃うとキャンパー気分がぐっと盛り上がりますね!

逆に日常生活の中にランタンを取り入れるのも、雰囲気あって良いものですよ。停電時にも役に立ちますし。そういう意味でもLEDランタンはお手軽です。「難しいランタンを買うな!」ということではありませんが、日常で「ポンピング」はやってられませんからね。



あらなみさんによる、日本で唯一のランプ専門店「江戸川屋ランプ」店主さんの動画です。



写真提供 : PUPPUくん → インスタグラムはこちら










Author
なちゅガール編集部
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