ホーム画面に追加してね>>
入 門
軽キャンパー入門*21
『ベッドについて』

パーツ・オプション編に入ります!!

本「軽キャンパー入門」も後半戦に突入、といったところでしょうか。ここから先は、軽キャンパーに必要な装備、不必要な装備を検討していきます。DIYする人も、オーダーする人も、各パーツやオプション選択の参考にしてみてください。

まず最初は「ベッド」から考えて行きたいと思います。「車中泊車」「キャンピングカー」と名乗る以上は、これが付いてないと話になりません。アイデンティティと言っても良い、最重要パーツでしょう。




ベッドの要件

人の体格はそれぞれ違いますし、快適に眠れる条件にも個人差がありますから、一概には言えないのですが、おおよそ次のような要件が必要とされています。

*ベッドの長さ(身長+20cm?)
人が横になって眠る時には、仰向けでも、うつ伏せでも、足のつま先が伸びますから、実際の身長より長い空間が必要になります。車の壁や座席に頭頂やカカトが突っかからないように「ご自分の身長+20cm」の余裕が欲しいところです。

*ベッドの幅(65cm?)
こちらも太っている人、痩せている人……、横向きに寝る人、丸まって寝る人……、人さまざまです。テントの場合「55cm」がJIS規格サイズと規定されていますが、雑誌などでは65cmとも表記されています。

軽自動車のボディの幅は規定の148cmギリギリくらいですがが、車内(荷室)の幅は130cmちょっとになります。65cmだと丁度2人分ですね

*フラット部分の長さ
ビルダーさんの軽キャンパーを購入する場合は、フルフラットベッドはまず確約されていますが、DIYとなるといかに段差を解消するのかが重要な課題となります。少なくとも頭からお尻を超える部分(身長の2/3)がフラットじゃないと、快眠に支障が出るとされています。




快眠のために

手軽に出来る「寝床」作りから、本格的な「ベッド」の架装まで、順を追ってご説明します!!

*段差を解消
シートを倒しても段差が出てしまう場合は、その差に「すのこ」や「毛布」などを敷いて工夫している人が多いようです。簡易的ですが効果はあります。夜釣りの時などのちょっとした車中泊ならばこれで十分でしょう。

*厚めのマットを敷く
キャンプ用に厚さ8cmを超えるインフレータブルマットなどがリリースされています。それを敷いてしまうだけで、ちょっとした段差なら解消できます。テレビCMで話題の「トゥルースリーパー」などの家庭用でも良いでしょう。

バン・ライファーにはruiさん推薦の座椅子ベッドはオススメですよ!

*パネル(板)を敷く
人が上に乗っても「撓(たわ)む」ことのない厚いパネル(板)を敷いてベッドを作る人もいます。その上に厚めのスポンジを乗せて、布や(フェィク)レザーなどのテクスチャーを貼り、パネル裏をタッカーで止めれば、立派なベッドになります。

*後部座席を取り外す
DIYで行くなら、これが一番手っ取り早いかも。バンライフをしている人も、結局取り外している人が多いです。ただ元が5ナンバーの軽自動車の場合、後部座席を外すと車検や保険に影響が出てきます(詳しくは「第7回」をお読み下さい)。

*業者にまかせる
DIYが苦手な方は、「ベッド」だけのカスタマイズを施してくれるビルダーさんに依頼するのも良いでしょう。車種別の「ベッドキット」も販売されていたりもします。きれいな仕上がりの上、費用もさほどかかりません。

*軽キャブコンを買っちゃう!
プロの仕上がりを望むなら、トータルで設計されれている「軽キャブコン」が最強でしょう。ダイネットベッド(下)とバンクベッド(上)で4人まで就寝可能。たた、車種によってシートの作りはまちまち。好みで選べます!

軽キャブコンの場合、内装重視の車は硬め、そうじゃないとふかふかのベッドになる傾向があるように感じます



使用状況を想定して快適な睡眠を!

誰もが毎日使用していて、分かっているつもりの就寝施設(つまり布団やベッド)も、限られた軽キャンパーの車内では、様々な工夫の源になります。変形ロボのようなギミックでベッド展開する車もたくさんあって、キャンピングカーの一番おもしろいポイントかもしれません。

あとは、実際に使用する場面を想定して検討しておくと良いでしょう。例えば夜中にトイレに行く場合の動線、お子さんの年齢に合わせた就寝の仕方……お子様は架装ベッドというキャンピングカーも多いですが、上段を喜んでいるのは最初のウチだけ。

すぐにふかふかで、広くて、寝やすい方を占拠するようになるもんですよ






軽キャブコンのベッドについては「さおりんご」さんが実際の使用感をレポートする動画を作ってくださってます!







Author
なちゅガール編集部
アウトドアの楽しさをお伝えしたくて、日々おもしろいことを探しています。皆様からの情報提供もメールでお待ちしています!! また記事につきましては正確を期しておりますが、最新の情報や価格については都度お調べください。