スーパー合体ロボ!!
先月ご紹介いたしました『極厚鉄板TETSUJIN』(←記事はこちらをクリック)ですが、この「1号」と「2号」の重〜い鉄板を編集部にご提供頂いたままだったので、新たなる活用法を模索してみることにしました。
それぞれ重さが約5kgと3kg。やたらと重くて、やたらと高温になって……、それを活かしたお料理なんて……そんなものあるはず……ありました!! この「1号」と「2号」を両方とも使って、「スーパー合体ロボTETSUJIN」に食材をプレスさせれば良いのですっ!!
「重さを活かしてプレスする」となれば、江ノ島で売っているアレ! 編集部では誰も食べた事ないのですが、「丸焼きタコせんべい」しかありません!! これは楽しい上に、美味しいに違いなく……まさになちゅガールの「外ごはん」向けです!!!
材料はこちらっ!
ところが!! プレスにちょうど良い大きさの「赤ちゃんタコ」が売ってないんです。スーパーにも魚屋さんにも。小さめの「イカ」でも良いかな〜とも思っていたのですが、季節のせいなのか見当たりません。
仕方がないので、今回は表題の通り「エビせん」で挑戦することにしました。アルゼンチン産の「赤エビ」です。とても安かったです。キャンプ場までは冷凍して持ってきました。そしてその他に用意した食材はこちらになります。
材料(2枚分)
*赤エビ(2尾)
*小麦粉(50g)
*たまご(1個)
*顆粒だし(1/3袋)
*お好み焼きソース
*マヨネーズ
作り方(2枚分)
① 先に「お煎餅の生地」を作ります。小さな容器で「小麦粉(50g)」と「顆粒だし(1/3袋)」を混ぜ、「溶き卵」を注ぎます。よく撹拌して、固すぎる場合は水を足してください。色を付けたければ食紅を加えても良いでしょう。
② 鉄板を熱します。分厚い鉄板が内部に十分に熱を溜め込むまで、焚き火の炎で10分以上熱しました。毎度のことながら、危険な雰囲気がギュンギュンしてきます!! (特に何が「危険」とい訳でもないのですが、その重量と熱さとで危険な感じがするんです)
③ 鉄板に油をひいたら「エビ」を載せて「生地」を注ぎます。もうこの瞬間からジュウジュウと香ばしい匂いが立ち込めてきました。ここがTETSUJINの優秀なところですね。普通の鉄板では、食材を載せることより表面温度が下がってしまい、こうは行きません。
④ さて、鉄板を重ねてプレスします。より薄く「エビせん」を圧縮するために、重い1号の方を上に乗せることにしたのですが……キケン! なんだか危険!! 存在だけで極悪な感じがする魔人TETSUJINですから、慎重に扱いましょう。
⑤ 重ねた結果、やはり江ノ島の「タコせんべい」のようにはペチャンコにならなそうですね。ただ、焼ける音の方は上の動画と同様にジュージュー、ブチュブチュ……お祭りの屋台のような香ばしい香りも漂ってきました。
⑥ 焦げないように注意して、ときどき中の様子を伺います。けっこう長い間、10分ほど火にかけて「焼き上がり」としました。
試食TIME
2枚焼きあげた写真がこちらになります。左の赤みがかった方には少し「食紅」を入れてみました。美味しそうに見えますね。右の焦げている方は、最初に焼いたせいもあって、ちょっと失敗気味。見た目は悪くなりましたが、味はさほど変わらないはずです。
厚みはやっぱり、本家のように薄〜くはならないですねぇ。あちらはハンドルをクルクル廻して1トンの重さでプレスしてますから無理もありません。でも「1/200の重さ(5kg)」の割には、なかなか上手くいったのではないでしょーか!?
最後に「お好み焼きソース」と「マヨネーズ」をかけて、いただきま〜す!! う〜んんん……「エビせん」です!! おせんべいとしては完全に成功です!! ……ただ、エビの殻が硬〜い!! バリボリ頑張って噛まないと食べられませ〜ん!
味としては美味しいのですが、特にエビの尻尾の殻は、剥いてから焼いた方が良さそうです。頭の方は比較的食べやすく、ミソの風味も良好でした。小さなタコやイカなら、1トンの力で潰さなくても上手くいくと思います。
さてさて、こちらの「TETSUJIN-1号と2号」、クラウドファンディングの期間も1ヶ月を残すところとなりました。2枚セットで購入すると「20%引き」となりますので、色々なお煎餅を焼いてみたい方はいかがでしょう? ご友人やご家族と1枚ずつshareするのも良いでしょうね。
MAKUAKE販売ページ : https://www.makuake.com/project/tetsujin/