ホーム画面に追加してね>>
入 門
女子キャンプ入門*46
『女の子ならではアメニティー』

ここはとばしてください

今回は「アールグレイ」の紅茶と、お茶うけは飴「金のミルク」になります。キャンプ場に着いたらまずウェルカムドリンク。旅館やホテルと違って、到着時に用意されていることはありませんからね。ご自分で準備しましょう。

「ねほりんぱほりん」レベルのダジャレはよしなさいっ!!

……ってことで、のっけからボケまくっていますが、アメニティー。広義には「快適さ」を与えてくれるものすべて。冷房やお風呂などの施設までも含みますが、今回はいわゆる「アメニティーグッズ」。キャンプの持ち物としてのお話をしていきます!




アメニティーはないものと思え!

基本的にキャンプ場に、アメニティーグッズはありません。お風呂、洗顔、歯磨き……すべてのグッズを自分で用意することになります。シャンプーからバスタオルまで。

たま〜にあるキャンプ場も……ウェルカムドリンクも!

さらには、お風呂やシャワーのないキャンプ場もザラにあります(比率としては過半数を超えてるんじゃないかな……)。あっても簡易的なものだったり、洗面所が炊事場だっり、真冬でもお湯が出なかったり……なんてことは普通です。

よって実情、キャンプの夜はお風呂に入らない。洗顔と歯磨きぐらいで、お化粧だけ落として就寝。お風呂は帰り道の温泉に寄って、身も心も癒される……ってパターンの人が多いです。なちゅガールメンバーも、そうしてる人が多数!




ちょっとした工夫で快適に

そうなると長年の経験に裏付けられたノウハウ……というかウラワザ的な部分が知りたくなってきますよね。ビギナーの方としては。以下に編集長と編集部のオススメグッズと対策法をお伝えしましょう。

*ドライシャンプー&ウェットシート
こちらはお伝えするまでもなく、誰もが想像の付く対策ですね。’22年夏のこちらの記事では、炎天下で汗だくになった後の使用感をドライシャンプーから化粧水までレポートしています。

どれくらい効果があったのか? はたまた気休めに過ぎなかったのか? ……については記事の方をお読みください。主観的ですがばっちりレポートしています。中では「歯磨きシート」の効用が意外だったかな?

*スイムタオル
これはキャンプ歴の長いお姉さんから教えてもらったアイテム。スイマーさんがプールサイドで使っているタオルですね。お姉さんはテーブルを拭く布巾としても使ってました。これがと〜っても便利!!

ぎゅっと絞ればいつの間にか乾いちゃう!

温泉も上がる間際に絞りながら、体や髪を拭くと、あとは大きなバスタオルが必要なくなるんです! 脱衣所では普通のフェイスタオルで拭き上げて、後はドライヤーで完了。荷物をぐっと減らせます!

*タングルティーザー
編集長の森風美愛用!! コンパクトなのに、アウトドアで乱れがちな髪をスーッととかせるのは、米国デュポン社開発の特殊素材のブラシが特許取得の二段構造になってるからなんだって! ぜひ試してみて!!

*紙石鹸
100円ショップで売っています。小学生時代を思い出す懐かしいアイテムですが、質感はかなり改良されています。気の利いたキャンプ場には食器用洗剤が備え付けられていたりするんですが、石鹸は意外とないんですよね。

*爪ブラシ
アウトドアで女性を悩ますのが、爪の間に入る土……ですよね。これも100円ショップで売っていますから、ひとつ持っておくと重宝します。

*ヘアドライ手袋
大きなタオルを持って行きたくないキャンプに便利です。小さいので吸収力がなさそうに思えますが、濡れても、ドライヤーで髪を手櫛しているうちに乾いてきちゃうんですよ。手も熱くなりませんしね。




不便を便利に!!

よく言われることですが「不便を楽しむのがキャンプ」……これって大切な精神だと思います。ですが「不便を便利にする愉しみ」……これも大切。しょせん娯楽ですからね。自分のスタイルで良いんです。

時々、「家電やデジタル機器をキャンプに持ち込むのは邪道」みたいな意見も聞かれますが、何だったらグランピングもありますからね。お風呂もサウナもすべて完備。バスローブからサウナハットまで用意されてたりもします。

慣れないうちは施設の整っているグランピングや高規格キャンプ場から始めるのも得策。ブームのおかげで、新しくて綺麗な施設も次々とオープンしています。何度か経験しているうちに、必要なものも見えてきますしね!

キャンプにおいてはどっちも正解なのです!!










Author
なちゅガール編集部
アウトドアの楽しさをお伝えしたくて、日々おもしろいことを探しています。皆様からの情報提供もメールでお待ちしています!! また記事につきましては正確を期しておりますが、最新の情報や価格については都度お調べください。