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コラム
はななのフィッシュ日和*17
『浜名湖体験学習施設ウォット』

浜名湖体験学習施設ウォット

前々回の記事でお伝えした「えびすき漁」をした時、静岡県浜松市の弁天島にある『浜名湖体験学習施設ウォット』にも行ってきました!

ウォットは「クルマのおうちフェス2022」が開催された「渚園キャンプ場」のとなりにあります。子供は入場料無料でとても良かったです! 下の写真の左端にあるあの四角い建物が水族館だとは気づきませんでした。

淡水と海水が混じりあう珍しい湖である浜名湖。そこに生息している生き物に会うことができ、他の水族館よりも生き物を近くに感じることも出来る小さな水族館です。定期的にタッチプールやドクターフィッシュなどのイベントも行われています!

水槽が子供が見やすい高さに作られていて、家族で行くのにぴったり!



ウナギのエサやり

15:00にウナギのえさやりがありました。屋外のプールのようなところにニホンウナギとオオウナギが飼育されていて、エサのカゴを入れると気持ちのいいほどの食べっぷりを見ることが出来ます。


普段、川の底でおっとりしているイメージのウナギが激しくエサを取り合う姿がとても面白かったです。YouTubeを上げておくので、ぜひ再生してみてください。

ウナギのエサは、嗅ぐとビックリするような強烈な匂いをしていて、ウナギはこれを食べるのか……と思いました。また、館内にはたくさんの種類のウナギがいて、私の知っているウナギより3倍くらい大きいウナギがいました。

ウナギのエサの強烈な匂いは手を洗ってもなかなか取れませんでした



水がこぼれない水槽

熱帯魚のいる水槽に手を突っ込むことができる不思議な水槽がありました。水槽内の空気の圧力を低くして、水がこぼれないように調整しているので手を突っ込むことができるそうです。理系科目が苦手な私には原理がよく理解できませんでした……。

この水槽にいる魚の説明に「浜名湖で確認されていない熱帯魚」と正直に書かれている表示がとても面白かったです。ハタタテダイは浜名湖でも見ることが出来るというのは少し驚きでした。

水がこぼれない水槽の魚は好奇心旺盛でかわいかったです



ハモ

えびすき漁に行ったときに「長い魚が網ですくえた! もしかして、これウナギかも!」と思って喜んでいました。漁師さんに魚の種類を聞いてみたら「ハモ」と言われて、初めて聞く魚の名前だったのでちょっとガッカリしてしまいました。

家にハモを持って帰り、ヌメヌメに苦戦しながらも何とか綺麗に捌くことができました。ハモは骨が沢山あるので1~2mmずつ細かく骨を切るところがものすごく難しかったです。「湯引き」や「蒲焼」にして食べました。

ハモをすくい上げた話をしたら、父にも、担任の先生にも「風流だねぇ」と言われました



弁天島

弁天島にある鳥居を見ながら「弁天島プリン」を食べました。 固めのプリンでカラメルの味にコクがあり、とても美味しかったです。季節に合ったフルーツのプリンもあり、この時期は桃のプリンが売られていました!

昭和48年築、高さ18mの大鳥居は、冬に夕日が鳥居の中に沈みます

また、浜名湖で見かけた大きいクラゲをずっと「タコクラゲ」だと思っていたのですが、Twitterで質問したところ「ビゼンクラゲ」というクラゲだと判明しました。食べることも出来るそうなので採ってくれば良かったなぁ……。


クラゲの種類はまだまだ見分けられそうにないです……










Author
はなな
海と魚が大好きな高校生です。特に泳いだり、潜ったりするのが大好きです。豆チョウ採集や釣り、アクアリウムやお魚料理など、海や魚に関することをお伝えしていきます!