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コラム
はなな考案(?)
『クロワッサン・レモンパイ』

森はなな考案(?)

本日の「外ごはん」レシピは、連載『はななのフィッシュ日和』でいつもお世話になっております「森花菜」考案レシピをお届けします。編集長「森風美」の妹。なちゅガールメンバー見習いとして末席に控えさせて頂いております!

最近はお魚料理に目覚めつつあります、よろしくお願いします!

ですが、今回のキャンプ飯は「魚料理」でもなく、厳密には「はなな考案」でもありません。ただ、クロワッサンを代用することでパイ生地を持って行かずに済む、キャンプ向けの簡単レシピとなっております。

このクロワッサンの使い方は、お留守番中にネットで見つけました

ご覧の通り、クロワッサンをつぶして焼くことで、パリパリ食感のパイ生地に変わっちゃう! 冷凍パイ生地を持っていくにも、オーブンで温度管理するにもハードルの高いキャンプには、うってつけのスイーツレシピです!




カスタードクリームの作り方(おさらい)

ということで基本のアイディアはネットで発見したようですが、今回はこれをミルフィーユ状に重ね、レモン味のパイにアレンジするそうです。この部分からは正真正銘のはななの考案……というか、本人の好みです。

ミルフィーユにするためにはまずクリーム! 前回『豆乳カスタードクリームフォンデュ』でチャレンジした時と同様にカスタードクリームから作りますが、豆乳に代わって、ダノンさんから頂いたオーツミルク『alpro(アルプロ)』を使ってみます。

果たしてオーツミルクでもカスタードクリームはできるのでしょうか!?

ちょっとおさらいしますと、カスタードクリームは「卵の黄身(2個分)」に「牛乳(200cc)」「砂糖(40g)」「薄力粉(20g)」を混ぜ合わせ、お鍋などで熱すれば簡単に作れます。生クリームよりも手早くできるので、キャンプでのお菓子作りにはオススメ食材になります。

カスタードクリームの詳しい作り方はコチラに載っています!



クロワッサンでパイ生地を作る

続いてクロワッサンをつぶして行くのですが、キャンプでお手軽なのはクッキングシートで上下を挟み、手延べ棒で広げて行く方法です。手延べ棒を用意するのが大変なら、シェラカップの底などで潰してしまってもOK!

お子さんと一緒にやると、楽しくクッキングできます!

薄くなったら、バターを敷いたスキレットやフライパンでパリパリに焼いていきます。お好みでハチミツやメープルシロップをブラスすると表面のパリパリ感がUPします。焼いている途中で膨らんできてしまったら、またシェラカップで押しましょう。

クロワッサンを3個焼いたら取り出して、カスタードクリームと皮を取ったレモンの輪切りを挟み込んでいきます。酸っぱさもお好みですが、カスタードクリームにバニラエッセンスを使わず、レモン果汁を絞り込んでも美味しいですよ!

オーツミルクのクリームは風味とあっさり感がGoodでした!!



試食&感想

さて、なかなかボリュームたっぷりに出来上がりました。なんといってもクロワッサンを3個も使っていますからね! 最後にホワイトのチョコペンとミントの葉でデコレーションしてみましたが、別になくても構いません。

モーニングとしても、一人で食べるにはお腹いっぱいになっちゃいそう!

ナイフでサクサクっと切り分け、皆で取り分ければちょうど良いデザートになりますね。切断面もミルフィーユほどではありませんが、なかなか綺麗です。グループキャンプなどで皆に振る舞うにはポイント高いでしょう!

そしてお味の方は……爽やかです! 夏のキャンプにはぴったりの、涼を運んでくれるスイーツに仕上がりました。間に挟んだレモンのスライスが、甘さの中で酸味のアクセントを醸し出してくれています!

そしてどこかレトロで懐かしく、優し〜い味がひろがります!

「レモンケーキ」とか「レモンパイ」って、普段はちょっと忘れてるけど、時おり食べると不思議な昭和感が湧き起こりますよね。どうしてかは分からないけど……お子さんにも、大人の人にも喜ばれる、オリジナルスイーツが誕生しました!











Author
なちゅガール編集部
アウトドアの楽しさをお伝えしたくて、日々おもしろいことを探しています。皆様からの情報提供もメールでお待ちしています!! また記事につきましては正確を期しておりますが、最新の情報や価格については都度お調べください。