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なちゅガールズ
まるななさんに挑む
『北海道でっかいどー対談』

挑まれる「まるなな」さん

キャンパー憧れの地、北海道!! ……から鹿児島産(?)の軽キャンパー「テントむし」くんに乗って日本中を駆け回っている「まるなな」さん。YouTube、雑誌・WEB記事でテントむしくん愛や、ポータブル電源愛や、地元愛を発信されています。

女性らしく可愛く飾られた車内。しっかり者だけど、どこかおちゃめなお人柄。そしてその多彩な活躍ぶりは「ポタ電姫」や「ネギの女王」などと……さまざまな異名で賞賛されてきました。

「ネギの女王」というのは聞いたことありませんっ!

でもやっぱり「まるなな」さんと言えば、その豊富な「北海道」の知識! 今年リリースされた『北海道極上キャンプ』でも記事を書かれているほどです。 そこで今回、そんな「まるなな」さんに編集長の森風美が挑んでまいりました……。




2人のルーツは?

森風美「わたし神奈川で育ってるんですけど、ルーツは北海道にあって……」
まるなな「え〜っ、意外! なんか、湘南のイメージだもん」
森風美「元々は、江戸時代まで遡らせていただきますと、四国の徳島から入植してきた子孫がわたしのおじいちゃんで」
まるなな「そうなんだー。どこどこ?」
森風美「羊蹄山の麓に入植して、おじいちゃんの実家は余市郡仁木町ってところなんだけど、その入植のリーダーみたいな人が「仁木」って名前だったって……知ってます?」
まるなな「うん。知ってる、知ってる。何かで読んだことあるよ」
森風美「さすが! まるななさんは?」
まるなな「うちはずっと北海道で、千歳よりもさらに南の室蘭というところにおじいちゃん、おばあちゃんちがあって」
森風美「で、今は札幌ですよね」
まるなな「それから近郊を少し引っ越したりもしたけど、ずーっと北海道」
森風美「お父さん方、お母さん方、両方ですか?」
まるなな「そう、両方」
森風美「純粋な道産娘なんですね」
まるなな「そういうことになるのかな?」

また新たな異名が……「道産娘のサラブレット」ですね!!



おすすめのキャンプ場は?

森風美「だから私は初めて3歳で飛行機乗ったのも北海道で、法事だったけど……その後も小学生の頃に雪まつりとか、オープンしたばかりの旭山動物園とか行ったり……」
まるなな「ああ、オープンじゃなくてリニューアルね。あれは私にとってはつい最近だよ。ぜんぜん最近。でもふうちゃんって、海の向こうの人って感じだっから、なんか急に親近感!」
森風美「でも、その後はぜんぜん行ってなくて、おすすめできるキャンプ場も……キャンプ場自体あまり知らなくて……その中では昨年行った『サウスヒルズ』さんかな(こちらの記事になってます)」
まるなな「ああ〜、うんうん」
森風美「白樺の木立が美しくってぇ、北見の町が見降ろせてぇ、すっごい良かった!! でも、まるななさんに紹介してもらった洞爺湖も……」
まるなな「良かった? 『仲洞爺キャンプ場』は私が小っちゃい頃から行ってたキャンプ場で、初めて行ったキャンプ場もそこだったんじゃないかな?」
森風美「おぉーっ!」
まるなな「当時は何もなかったマニアックなキャンプ場で、トイレと炊事場だけみたいな……」
森風美「今はお風呂もあって、すっごいキレイだった」
まるなな「でも昔から、林間で日差しも和らいで過ごしやすいのと、波がないから水遊びも安全で、あと夕日がすっごい綺麗!」
森風美「そ〜、すっごい綺麗だった〜。でも昔は知られてなくてディープだったんだ……」




おすすめのスポットは?

森風美「では、続いて。たくさんある絶景や観光名所、その中から2人のオススメを教えてください。……ということで、私のおすすめは『野中温泉』です」
まるなな「あっあぁ〜、マニアック!」
森風美「昨年末に北海道来た時に『るるぶ』とかやってる人に教えてもらった温泉で」
まるなな「ああ、そうだよねぇ。そうじゃないと辿り着けないところだよ、あそこは」
森風美「秘湯……っていうのが初めてだったんだけど、秘湯ってこんなに違うんだ! ってくらい成分が濃くて、気持ち良かった! ワンちゃん、ネコちゃんもいたし」
まるなな「じゃ、私も1コ思いついた! えっと大雪山ってあるじゃない? 旭岳とか黒岳とか……」
森風美「うん……。国立公園になってるような山ですよね?」
まるなな「でも、大雪山って山があるんじゃなくて、山の群れ……というか、旭岳とか黒岳とか北鎮岳だけとか、山の集合体が『大雪山』なんだよね」
森風美「えぇーっ、あぁ、そうなんだぁ……へぇ〜」
まるなな「そうそう。その麓に『大雪高原温泉』ってところがあって、秘境! ジャリ道を車で20〜30分も走って、携帯も圏外で、しかも年間123日しか営業してない!!」
森風美「わあっ、1/3だけだ!」
まるなな「でも、そこのお湯がすっごい良いの! ……あっ、ボーダーちゃんだ!」

ここで近くにボーダーコリーがやってきたようで、録音では数分間じゃれてます

まるなな「……で、温泉の話だっけ。あと同じ大雪山で、旭岳のロープウェイの麓には『旭岳温泉』ってのがあって、そこにもキャンプ場があるのね。500円!」
森風美「安っ!!」
まるなな「で、紅葉の季節がとっても綺麗なのよ。おすすめ!」
森風美「わぁ〜行きたい! こっちの紅葉って、本州と違うんでしょ?」
まるなな「そう言いますね。こっちは黄色系が多くて、向こうは赤がメインだって。カナダに近いと聞きました」
森風美「いいなぁ〜……格好いい!!」




お土産買うなら?

森風美「では最後にお土産。お土産天国の北海道で買うなら……」
まるなな「あぁーっ、あぁーっ、何にしよっ」
森風美「私コレねぇ、昔だったら六花亭のイチゴのやつとかバターサンドだったんだけど、今は生協、COOPで買えちゃうの」
まるなな「えぇーっ、そうなの? そんな時代?」
森風美「なので今はグッズ。六花亭の『マルセイバターサンドのマスキングテープ』」
まるなな「あぁ、可愛いよね。買っちゃうよね」
森風美「うん、ちょっと気が利いてて可愛いところがオススメです!」
まるなな「私は、持ってくのが難しいんだけど、やっぱり『ロイズの生チョコ』かな」
森風美「これはベタな……」
まるなな「でも種類がものすごいあるの! 何十種類もあるから。ワインとかマロンとか、季節限定のも。知ってた?」
森風美「え、知らなかった。 おすすめの味は?」
まるなな「ミルク!」
森風美「ベタ……。実は今回の対談『北海道でっかいどー対談』には副題があって、『試される森風美』編という……」
まるなな「あっはっは……ふぅちゃんが試されるの?」
森風美「まるななさんが、より深い、ディープな知識でおすすめを披露して、森風美をつぶすという企画意図で」
まるなな「だったら私、ロイズで働いてたよ」
森風美「えぇーっ!? ロイズのお姉さんだったの?」
まるなな「そう、ロイズのお姉さん……というかバイトだけど」
森風美「それは、それは、おみそれしました」




編集後記

……ということで、見事に森風美を打ち負かしたまるななさんでしたが、実は収録にはまだ対談の項目があって、二人がおすすめする「北海道美味しいもの」も、出し合ってもらっていたのでした。

ところが、いつもより字数が多くなってしまいましたので、簡潔にその名前だけ列挙だけさせて頂きます。森風美「ジンギスカン」……まるなな「積丹半島のウニ」「RAMAIのスープカレー」「よつ葉のパフェ」「北海道限定どん兵衛」……でした。

今回のお話で盛り上がった2人は、次回は「本州vs北海道」対決をしようと息巻いています! どこかのイベントなどで、また2人がランデブーする機会がありましたら実施されると思いますので、楽しみにお待ちください!!

まるななさん、ありがとうございました〜。またよろしくお願いします!!










Author
なちゅガール編集部
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