クリスマスと言えば……
なんだかんだで今年も年の瀬。年末年始の準備に忙しい時期ですね。すでにキャンプ場を予約してる人、お家でゆっくり過ごす予定の人……様々いらっしゃると思いますが、なちゅガール「外ごはん」レシピも、それに合ったメニューをお届けしなくてはなりません!
そうです。ちょっとだけ言葉を変えて使い回しました。お暇な方は読み比べてみてください(何のプラスにもなりませんが)。ついでに写真も使いまわしています。年末っぽい写真もなかったもので……。
でもクリスマスが終わったかと思ったら、もう次はお正月。年末年始は本当に忙しくなりますね。ご友人やご親戚がいらしてお料理を振舞ったり、グルキャンで振舞うことも多くなります。
小見出し
じゃ〜ん! 皆さん見てくださいっ! そんな特別なお料理におあつらえ向きの食材。新巻鮭を一本丸ごと頂いちゃいました〜っ。昔はお歳暮の定番だったイメージですが、これなら年末に食べても良し、年始に食べても良し。
そもそも「荒縄」で巻いていたことから、新年のお祝いものとして定着した「新巻鮭」。尾頭付きで縁起物ですし、こういう豪快で高価なメニューとなると、腕をまくって登場するのが我らが編集長、森風美です!!
いつもは安っぽい駄菓子レシピだったり、ちょっと手を加えれば完成しちゃう手抜きレシピ……もとい、簡単レシピばかりをお送りしているなちゅガールですが、年に一度くらいはど〜んといっちゃいましょう!!
材料&作り方
キャンプで鮭まるまる一匹となれば、「鮭のちゃんちゃん焼き」が定番! ……ってところですが、常に新しい料理の可能性を切り開くなちゅガールです。今回のちゃんちゃん焼きは「お味噌」の代わりに……
韓国の「チーズタッカルビ」を掛け合わせることにしました。材料は「チーズ」とレトルトの「タッカルビの素」を用意して、後は「サラダ油」にキャベツ、しめじ、玉ねぎなどの「野菜類」だけ。
① まずは鮭本体を洗って、ウロコを取って、おろします。おろし方は「3枚」でも「切り身」でも何でも良いのですが、せっかくですから半身で尾頭を残して、豪快に焼いちゃいましょう!!
② アルミホイルにキャベツなどの野菜を敷いて、鮭の上に野菜を散らします。アルミホイルは厚手ものを使うか、二重にしておくと安心です。
③ 鮭の身にタッカルビの素を塗り、最後にチーズを散らします。お好みの分だけタップリと!!
④ ホイルで包んでしばらく「丸焼き」兼「蒸し焼き」にすれば完成です!!
味見&感想
やっば〜!! いつもの外ごはんレシピより、ずっと簡単な調理行程で終わっちゃったかも!? さっき手抜き料理を否定していたのに、今回も歴代稀に見る手抜き料理で終わっちゃいました。新巻鮭のゴージャスさに目が眩んでいたみたい。
そして味の方もやっば〜! めっちゃ、美味しい!! 濃厚さで言えば日本のお味噌に引けを取らない、ちょっと甘辛なソース。そこんところに皆んなが大好きなチーズをトロ〜りとかけちゃってるもんですから、美味しくならないはずがありませんが。
意外と鮭の身のしょっぱさと甘さの繊細なハーモニーをタッカルビソースが打ち消していないんです。そこに焚き火で焼いた香ばしさも加わり、本家の「ちゃんちゃん焼き」も「チーズタッカルビ」も超えちゃってるかも!?
見た目も豪華で、お客さんにお出ししても手抜きなんて感じはぜんぜんありません。実際、調理は楽でも、その前に鮭をおろすのに編集長は苦労していましたからね。年末年始のお祝い料理として、立派に通用すると思います。