気にしたいのは収納だけ!?
初心者向けにお届けしています「女子キャンプ入門」。キャンプを始めるにあたって「最低限用意したいもの」の選び方をアドバイスしてまいりました。「第3回」のリストによれば、それも残すところごく僅かです。
今回のテーマは「テーブル」となりますが、普段ご家庭でも使っているものですし、あまり専門的な知識は必要になりません。考慮していただきたい注意点は一つ。車や徒歩などの移動手段によって制約を受ける「収納」の問題だけになります。
そこで「ついで」ではありませんが、今回は同時に「キャンプギアのメーカーやブランド」についてもご紹介していきたいと思います。ビギナーのウチは知らない名前ばかりで戸惑うことも多いけど、何より知りたい情報だったりしますからね!
定番のキャンプテーブル4種類
*折りたたみテーブル
さすがにColeman(コールマン)は紹介するまでもないかなっ? 最近は「インディゴシリーズ」というデニム基調のラインナップが女子に人気です!! このテーブルもおしゃれな天板のフォールディングタイプ。2つに折りたたむだけなので徒歩キャンには不向き。車での運搬が前提ですね。
*ロールテーブル
「ゆるキャン△」のリンちゃん愛用のテーブルは、軽いアルミのCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)製。円筒形に丸められるので、コンパクトに持ち運べます。また木製のロールトップもナチュラルな雰囲気で人気です!
*布製テーブル
意外かもしれませんが、キャンプ業界には布のテーブルも存在します。LOGOS(ロゴス)のフラットトップテーブルは独自の構造でピンっと強度を保って、デザインもGood! 布ですから軽さとコンパクトさはピカイチです!!
*焚き火テーブル
火の粉が飛んでも気にならない金属製のテーブルです。日本のオートキャンプと焚き火シーンを牽引してきたSnow Peak(スノーピーク)は、ぐるっと囲む囲炉裡タイプと、サイドで使える焚き火テーブルもリリースしています。
ブランドはこれだけではありません!
ということで、ざっと4種類のテーブルをご紹介しました。素材としてはあまりバリエーションがないのがテーブルです。あとは何度も言うように収納サイズに気をつけて、使用人数で決めちゃって良いと思います(それとお値段もかな?)。ロースタイルorハイスタイルはチェアと連動しますから「第2回」をご参考になさってください。
そして同時にご紹介した4つのブランドは、こちらをお読みの初心者の方も、既に知っているメジャー級ばかりだったと思います。知らないものがあったとしたら、次にお店に行った時に手にとってみてください。買わなくても、知っておいて損はないブランドさんです。
もちろんアウトドアブランドは他にもたくさんありますし、このブームの中、どんどん増え続けてもいます。全てを取り上げるのは無理かもしれないけど、次回以降もできるだけたくさんご紹介していく予定です!