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なちゅガールズ
あかね&風美
『ノマド対談(後編)』

(前編)からの続きです

軽バンで日本一周の旅をしている「あかね」さんと、編集長の森風美が、自分たちの仕事の仕方について語る「ノマド対談(前編)」の後編です。「ノマド」とは「遊牧民」を意味する言葉で、彼女たちのような働き方を「ノマドワーク」と呼んだりします。

アカデミー賞受賞作品「ノマドランド」で注目されましたね!

新しい分野を開拓するような生き方、働き方には、もちろんメリットもデメリットもあります。前回は良いところを中心にお話が始まりましたので、今回はデメリット。悩みも打ち明けながら、よりディープな展開になってまいります……。




それも含めて自然体!?

あかね「……休日の混雑を避けて、いろいろな場所を巡れるのもメリットですね。」
森風美「そうそう、もう平日にしかどこか行けなくなっちゃう!」
あかね「でも、だんだん旅が『自然体』じゃなくなってきちゃうような気もしてて……」
森風美「えっ? いつもあかねさん、自然体で可愛いなって思って見てますけど、どういうことですか?」
あかね「なんかロケに行っているような感覚になるんです。」
森風美「ああ、私もお友だちと遊んでいる時に『カメラ回さないともったいないな』とか思っちゃったりします。」
あかね「そう、そう、そう! そうなんですよ!!」
森風美「どういう画角で、どういうコメント入れるかとかも考えちゃう!」
あかね「チャンネルの登録者さんが増えるに従って、責任感も芽生えちゃって、少しでも良いものをお届けしたいな……って。」
森風美「それをもう自然に意識してしまう体になっちゃってるなら、それも含めて自然体なんですよ、きっと!」




いっそのこと振り切って!?

あかね「二人で会話しているシーンなんかは、まだ自然だと思うんです。だけど良い景色があったりすると、こだわって何時間もずーっと撮ってたりしますね。」
森風美「それは伝わってきます。すごく丁寧に、すごく工夫して撮影されているし、編集されているなって。」
「見る人が見ると分かっちゃうんですよね。私も他の人の動画を見る時、気になっちゃいますし。」
「編集者目線と演者目線の両方を両立って、大変ですよねえ。」
「私たちが伸びてるのも、たまたま、偶然、見てもらってるだけなのかもしれないんですけど……」
「でも、動画のクオリティーも、センスも、二人の空気感も良いなぁって思うから、それで見てもらってるんじゃないですか?」
「あぁ、ありがとうございます! 嬉しいです。でも海外の人に見てもらえるようになってから……」
「天井突破しました?」
「もういっそのこと『全力で日本の良いところ紹介しよう!』って気持ちで、多少割り切れるようになりましたね。」




仲間が増えれば……!

あかね「でも、そういう感覚って、社会人になったお友だちとは共有し難くなっちゃってて。」
森風美「時間とか、お金とか、不安とか……考え方が違ってきちゃいますよね」
「動画の裏でしている仕事の方が多い位なんですけど、それはなかなか見えませんし……」
「インスタとかでも『結婚しました』とか『子どもが生まれました』とか流れて来ません?」
「来ます、来ます! ちょっと……ちょっとだけ羨ましいなって思っちゃったりして。」
「でも、『ノマド』っていうのかな? 私たちみたいな人も増えてはいませんか?」
「YouTubeに限らず、そういう方は……増えてきてますよね、たぶん。」
「ね、専業じゃなくても『やってみようかな?』って方も多いですもんね。」
「多いです。むしろ、増えたら良いなーって思いますし、そうしたらもっと……」
「WiFiとか、電源とか、洗濯やお風呂の問題とかも、今より解消されて、職務質問の回数も減ったり?」
「たしかに、たしかに……(笑)。それは嬉しい!」




将来的には?

あかね「常日頃から見られるお仕事なので、どうしても道の駅とかでは人目が気になってしまい、特に悪いことしてるわけじゃないんですけど(笑)。今の生活のままずっと続けるのは難しいなと思っています」
風美「わかる〜、めっちゃ分かる〜」
「いつも人の目というか、誰かに見られてるような気がしちゃって……」
「いや〜分かります。じゃ、日本一周が終わったとしたら、将来は?」
「それで私たち二人、今考えているのは、インフルエンサーというよりも、何か物をプロデュースして作ったりするような仕事を……」
「あっ、そうなんですね? あかねさんも!」
「最初に風美さんも言ってた、キャンプ場経営もすごい素敵やなーって思ってて……。」
「私も将来はまだしっかりとは決めてないんですけど……ある程度『実業』の方……今やっていることは結構『虚業』だなって思ってるんですけど……うん、私も同じだなー。」
「そうなんですよねー。」
「数字で評価が帰ってくるノルマとか、view数とか、登録者数とかも良いんですけど、キャンプ場とかカフェとか、人と直接会って……」
「何かを提供して、生活できていけたら良いですよね。」
「画面越しよりも、実際に目の前にいる人とのやりとりが自分は好きなんだなーって」
「うん、うん。」




皆で会いたい!!

森風美「でも一つ予測できないのが、『ノマド』ってまだ若い人が多いじゃないですか? 子どもができたらどうなるんだろう……って、ロールモデルになる方がまだ少なくて。」
あかね「んー、学校が変わっちゃったり、お友だちが変わっちゃたりするのは、子ども目線で考えたら難しそうですね。」
「ねー。どうなるか分からないですよね。こういう話をこの前も(「ちょもか」ちゃんや「さおりんご」さんと)しました。」
「そうですね。風美さんとか、ちょもかさんやったら、同じことやってるから共感し合えるんですけど……周りの会社員のお友だちにはなかなか……」
「そういう意味もあって、私『なちゅガール』を最初立ち上げたんです。お友だちが欲しいってところから。」
「あっそうなんだー。めっちゃ良いじゃないですか!? ちょうど女子が、本当にもう、ピンポイントに……」
「相談し合えるところがあったら良いなーって思って」
「すごい。それ、めっちゃ良いですね。」
「もっと、コミュニティーっていうか、お話できる場を増やしていきたいと考えてます。」
「わたし、まだ皆さんとお会いしたことないから、是非お会いしたいです!」
「九州の時はニアミスだったから、関東に来たら必ず!」
「はい。関東、必ず行きます!!」




編集後記

以上、珍しく「前編」「後編」に分けてお送りした対談でした。いつもに増して、濃く、ディープな内容になったのではないかと思います。当人たちには当人たちなりの悩みや不安もあるようですが、ちょっと「軽キャンパー入門*第15回」を思い出しました。

「軽キャンパーでの仕事と生活」を考察した、その締めの段落を抜粋します

その先にはどんなフロンティアが待っているのか? 誰にも予測できませんし、決めつけられません。ただ皆、元気で楽しそうですし、古い価値観なんて一蹴してくれそうなエネルギーに満ち溢れています。 軽キャンパーの未来も含めて、楽しみに見守りつつ、応援していきたいと思います。

今回の対談をお読みの若い読者さんには、何かしらの参考になったでしょうか? そして、これからも二人を、「なちゅガール」のメンバーと併せて応援頂けたら幸いです。編集長が言うように、ここが彼女たちをつなぐ場になればと願いますので、これからも「なちゅガール」をよろしくお願いいたします!!


最後の最後に、編集部がいちばん好きで、対談の内容にも関係の深い動画を載せておきます!!












Author
なちゅガール編集部
アウトドアの楽しさをお伝えしたくて、日々おもしろいことを探しています。皆様からの情報提供もメールでお待ちしています!! また記事につきましては正確を期しておりますが、最新の情報や価格については都度お調べください。